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留学中ホームシックになった時の賢い対処法とならない為の賢い予防法

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留学を決めてから出発まで、不安もありながら
ワクワク、ドキドキの気持ちでいっぱいですよね。

ですが、留学生活を始め
ふとした瞬間に襲ってくるのが“ホームシック”

実際に留学を経験しないと
なかなかわからないことなので
自分がホームシックにかかるかどうかなんて
予測できないですよね。

今は、海外にいても様々なアプリケーションで
無料でビデオ電話ができます。

そのおかげで、以前よりは
“一人で海外にいる“
という寂しさを感じる人は
減ってきています。

ですが、
いくら相手の顔を見ておしゃべりできたとしても
実際に一緒にいるのとは違います。

また、留学中のホームシックというのは
国内で一人暮らしをしているときの
地元を恋しがることとは違います。

ただ、寂しがり屋なだけ、親離れできていないだけ
というわけでもありません。

ひどいホームシックにかかってしまうと
日々の生活や、精神状態にも
大きく影響してしまいます。

自分は大丈夫!と思わずに
ホームシックがどういうものなのか
対処法や予防法はあるのか見ていきましょう。

留学中にホームシックになる時期はいつ頃?

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ホームシックになる時期は、
大きくわけて3つあります。

どれか一つという人もいれば
全ての時期にかかる人もいるでしょう。

・到着した途端、わからないことだらけで帰りたくなる。
日本では当たり前に一人でできていたことが
できなくなります。

ましてや言葉がわからないと
本当に不安でなりません。

そのような不自由さや恐怖心から不安が大きくなり、
「今すぐ帰りたい!」となります。

・少し慣れた1~3カ月目
海外での新しい生活が始まり
見るものすべてが新鮮で、
まだ生活にも慣れていない頃は
ホームシックにかかっている暇などありません。

しかし、気持ちも少し落ち着いてきた頃、
丁度、学生や社会人が五月病にかかるように
留学生もホームシックにかかります。

これは、不安というよりは寂しさから来るものです。
新しく友達ができたとしても
日本にいる友達や家族が恋しくなってしまうのです。

・完全に慣れた3ヶ月あたり
留学と聞くと、とても華があるような気もしますが
案外慣れてしまえば普通の学生生活です。

毎日の生活に不自由がないと
面白味を感じなくなってしまいます。

だんだんと、食べ物や遊ぶ場所など
日本の方が良い!となってきて
現地に不満を持つようになります。

ピンポイントですが、
体調を崩した時、熱を出した時に
ホームシックかかるというのもよく聞きます。

きっと気持ちが弱くなっているからですね。

留学中にホームシックになった時の賢い対処法とは?

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ホームシックといっても、様々な症状があります。
孤独や不安だけでなく
・うつ
・引きこもり
広場恐怖症(人がたくさんいる場所が怖い)
のような適応障害になってしまう場合もあります。

重度のホームシックになってしまう前に
少しでも寂しいと感じたら、
何かしらの対処をして下さい。

一番の対処法は
“ビデオ電話で家族や友達、恋人としゃべる”

一度顔を見てしまったら、
ますます寂しさが大きくなるのではと
心配する人もいるかもしれません。

または、
ホームシックになっていると思われるのが恥ずかしくて
電話なんてできないという人もいるでしょう。

人は、お悩み相談ではなくても、
何気ない会話だけで
十分にストレス発散することができます。

気心が知れている人に話を聞いてもらったり、
一緒に笑ったりするだけで
気持ちが安定するでしょう。

留学先で知り合った、
日本人の友達と話すのも良い方法ですね。

絶対に留学先に気の合う日本人がいるとも限りませんが
やはり同じ文化で育ってきた者同士、
日本人に限らず、同じ国の人同士は
友達になりやすいです。

お互い留学生なので、共感できることも多く
「一人じゃないんだ」と
孤独感が和らぐでしょう。

私がアメリカに留学していた頃
早く英語が話せるようにならなきゃという焦りから
日本人と一緒にいると、
変な罪悪感を感じていたことがありました。

ですが、ふとそれが
日本人に対する差別のようなものだと気づき
「一緒にいて楽しい人と一緒にいる」
というのが、
一番、身体も心も健康でいられるのだと知りました。

元気でいられれば、勉強にも集中でき
英語も上達するので、
国籍関係なく友達ができるようになります。

スポーツや音楽などをやっていたら
チームや練習に参加してみましょう。

もちろん、
新しいことにチャレンジすることも良いですね!

集中することで、
寂しさを紛らわすこともできますし
新しく人と出会うキッカケにもなります。

そういったアクティビティは
多少言葉がわからなくても
仲良くなりやすいです。

あとは、日本食を食べるというのも
意外と気持ちを安心させてくれます。

私は良く友達と日本食を作っていました。

肉じゃが、生姜焼き、カレー、どら焼きなど作って
日本人の友達におすそ分けすると
とても喜んでもらえました!

日本食が恋しいのはみんな同じなのですね。

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今後留学中にホームシックにならないための上手な予防法は?

一番の予防法は
ホームシックになるのは
“自分が弱いから“と思わない事。

誰だってなるのです。
一人で悩んでいても解決しないので、
普段から人とのコミュニケーションを
進んで取るようにしましょう。

また、毎日楽しくて充実していても
環境の変化から、気づかないうちに
ストレスや疲れが溜まっていきます。

前述したように、体調が悪いと
心細くなり気が弱くなります。

生活習慣を整えて、
体調管理をしっかりして下さい。

まとめ

私は留学とワーキングホリデーの経験があるので
長期間一人で海外に住んでいました。

姉や友達と電話で話したくなっていたので
軽くホームシックにはなっていました。

思うように言葉が喋れないことへのもどかしさや
将来に対する不安もあるので
弱気になっていた時期もありました。

私が海外でひどいホームシックにかからなかったのは
・現地で友達ができた
・自分で海外に行くと決めた
というのが大きいです。

大学でも友達ができましたし、
ワーキングホリデー中も習い事を始めて
人と出会うチャンスを増やしました。

留学することを迷っていたら
私は100%オススメします。

ですが “なんとなく” 留学することは
絶対にオススメできません。

留学する理由がはっきりしているほど
日本と海外の差を受け入れることができ、
ホームシックにはなりにくいです。

たとえなったとしても、
自分で何とかするエネルギーがあります。

海外では受け身でいてはダメです。
留学先で楽しく生活できるかどうかは
全て自分にかかっています。

ですが、フレンドリーで親切な人もたくさんいるので
そんなに気張っていく必要もありません。

どうすれば楽しめるかを考えれば
自然とホームシックにもならないはずですね。

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