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プレミアムフライデーは無意味で失敗だった!?実際の経済効果は?

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2017年2月末から開始されたもの。

すでに5回目を迎えましたものといえば
プレミアムフライデー

 

企業全体のどれくらいの割合で
導入されているのでしょうか?

私が勤めていた会社では
導入はされていませんでした。

それどころかこのような制度があることすら
知らない社員が多くいるように感じます。

ニュースではよく取り上げられていましたが、
私の周りで「プレミアムフライデー」について
話している人はほとんどいませんでした。

それは私が住んでいる地域は田舎で
中小企業が多く、
導入できるまでに至っていないのが現状だからです。

導入には企業の連鎖というのも関係してきます。
取引先が導入をしていれば
それにつられて導入を考える企業も増えるでしょう。

しかし周りで導入していない企業ばかりだと、
仕事への影響を考えると
中々導入に踏み出せないのが現状です。

今回は、プレミアムフライデーについて、
導入してからについて紹介いたします。

プレミアムフライデーは誰が考えたの?

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月末の金曜日は仕事を早めに切り上げて遊ぼう!!
そしてお金を使って、経済を回そう!!
という事を目的で始まったプレミアムフライデー

月末に設定するなんて誰が考えたのでしょう?

一般企業では月末はとくに忙しい!
ましてや金曜日・・。

考えたのは政府や経済団体連合会ですが、
それを理解したうえで考案したのでしょうか?

一般企業に勤める私たちからすると
その時点で何も考えていなかったのでは?
と思ってしまいます。

アメリカなど世界では
ブラックフライデーを実施し
経済効果も生まれている為
ただ真似ただけなのか?

好景気になるように国民にお金を使わせたい
という政府の考え方は理解できます。

日にちを設定する前に
もっと国民に意見を求めるべきだったのでは
ないでしょうか?

プレミアムフライデーの導入率は?関係ない人はどれ程いる?

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実際にプレミアムフライデーを導入している企業は
どれくらいあると思いますか?

私の予想よりもかなり低くて驚きました。
さて!あなたも予想してみてください!!


2017年2月実施開始当初の導入率
なんと3.4%です!

少ない。少なすぎてこの制度は
存在しなかったのではないかと思わせるほど・・。

なぜこんなに導入率が低いのでしょうか?

業種毎に考えてみても、
まずサービス業の導入は不可能といえるでしょう。

サービス業が導入してしまったら、
遊ぶ場所や買い物する場所、食事をする場所が
なくなってしまいますもんね。

サービス業だとプレミアムフライデー用に
セールやイベントを企画したり
人員を多めに確保するなど
さらに業務が増えてしわ寄せ感が否めません。

次に金融業
こちらも月末の金曜日の午後はとても大忙し。
曜日を改めないと導入は難しそうです。

早期退社を実施している企業は
製造・IT・建設・不動産がトップを占めています。

ネットをみていると、
関係ない人・関係ない企業がとても多いですね。

私もその中の一人です。
ずっとサービス業をしていたので
この制度は全く関係ありません。

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経済効果は?無意味で失敗だった?

2017年2月から実施され
先日5回目が終わりました。

当初、1年で3253億円増し、
年間5000億円越えという試算をだしていました。

まだ残り半年あるのでどうなるかわかりませんが、
現状試算に達するようには到底思えません。

プレミアムフラーデーは無意味で失敗だった
という多くの声も聞きますが、
多少は経済効果がありました。

コンビニエンスストアや外食産業では
1~4%の売上増が約4割、
レンタルビデオ店では5%増となっています。

今後プレミアムフライデーは浸透していくのか?

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プレミアムフライデー導入から約5か月が経ちました。

導入企業も徐々に増え、現在では537社。
実施当初に比べると4倍に増えました。

しかし、会社の推奨で実際に早く退社した人は

2月7.6%
3月4.9%
4月4.3%
5月5.4%

とほぼ横ばいという結果でした。

プレミアムフライデーの認知度は
95.6%と高いですが、
賛成と答えている人は半数程度にとどまっています。

今後浸透すると思いますか?
という問いに
87.9%が浸透しないのでは?
と答えたアンケートがあります。

月に1度仕事を早く切り上げられることを
会社に許可されているなんて
とても良い制度に思いますが、
なぜ賛成数が少ないのでしょう?

それはやはり、
月末の忙しい時に早上がりしますと言いづらい事。

早上がりした場合はその仕事のしわ寄せが
休日や週明けに押し寄せてくるという事。

有休さえ取りにくい世の中なのに、
周りが仕事をしている中、
先に退社するなんて気まずくてできない。

など様々な理由があるでしょう。

実施日を月末ではなく、中旬にする事や
社内全体で休暇や早期退社ができる環境が整えば
賛成者も増えてくるとはずです。

導入企業も徐々に増え、
売上も少しずつですが増加傾向にあるため
継続していけば5年後10年後と

成果はでてくるはずです。

まとめ

いかがでしたか。

このプレミアムフライデーですが、
自分には関係ない制度だなどの認識を持たれてしまっては
今後継続しても浸透していくのは難しくなりそうです。

ですが、結論を出すのはまだ早すぎると思います。
ほとんどの人が関係ないとはいえ、
売り上げが上がっていることも事実です。

継続して様子を見ていく必要があるでしょう。

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