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昼食抜きダイエットは実は逆効果だった!?メリットデメリットは?

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世の女性の多くが気にしているのは
自分の体重でしょう。

世間には様々なダイエット方法がありますが、
その中に昼食を抜くダイエットがあります。

ご飯を食べないだけなので
簡単なダイエット方法だと思われがちですが、
様々なメリットデメリットがあります。

そこで今回は
昼食抜きダイエットについて
紹介していきましょう。

昼食抜きダイエットの効果は?結果的に太る?

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女性の1日の平均摂取カロリーは
およそ1800キロカロリーといわれています。

そして、朝、昼、晩の食事の中で
最も多くのカロリーを摂取しているのが
昼食になります。

1800を単純に3で割ると600になりますが、
昼食ではおよそ700~800キロカロリー
摂取していると言われています。

すなわち、昼食を抜くと
1日の摂取カロリーの半分近くをカットする
ということになります。

体重を1キロ落とす場合には
7000キロカロリーの消費が必要とされています。

昼食を抜くことによって減量をすると
何もせずとも10日で1キロ減ることになります。

ここだけを見ていると
非常に魅力的なダイエット方法に思えますね。

日中お腹が空くのさえ我慢すれば
1ヶ月で3キロほど減らすことができます。

しかし、
この我慢するというのが非常に辛いのです。

もともと昼食をあまり取らないように
している方であれば多少大丈夫かもしれません。

しかし、人並みに食べている人であれば
正午過ぎは大丈夫でも夕方の退勤時間が近づくにつれて
とてつもない空腹を感じます。

それにともなって
夕食をたくさん食べてしまうことが考えられます。

これではせっかく昼食を抜いても
全体的なカロリー摂取が変わらないので
ダイエットとしては成功とは言いがたいです。

しかも、夕食というのは
翌朝までのエネルギー源となりますが、
夕食を大量に食べることで
睡眠に必要なエネルギーを超えてしまい、
余った分が脂肪として蓄えられてしまいます。

さらに、お腹が空いているのにもかかわらず
ご飯を食べない状態は
身体にとって非常にストレスです。

すると胃腸の調子が崩れてしまい、
便秘がちになってしまいます。

便秘ではお腹の中に便が溜まってしまい、
排出されないのでいくら食べる量を減らしても
食べた分が体重に反映されてしまいます。

このように、昼食を抜くダイエットは効果が大きい反面、
空腹に耐えられるかという非常に困難な課題に直面します。

体重が減ったからといって
昼食を食べる習慣に戻すと
それこそ1日の消費カロリーは変わっていないので
リバウンドする原因となります。

昼食抜きダイエットは諸刃の剣である
ということを忘れないようにしましょう。

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昼食抜きにすることで仕事にどんな影響が出る?

さて、仕事や学校に通っている方は
それぞれの活動に与える影響も気になりますよね。

まず、多くの方が経験したことがあるのは、
お昼を食べた後眠気に襲われるということでしょう。

これは食べたものを消化吸収するべく
血液が胃などの消化管に集中し、
脳への血流が減少してしまうことで
眠気が現れてきます。

ですので、昼食を抜くことによって
このような眠気をシャットダウンすることができます。

ただし、その分
脳の唯一のエネルギーである糖も摂取できないので
頭の働きが鈍くなってしまうことが考えられます。

これでは仕事の効率が落ちてしまい、
時間あたりの仕事量が減ってしまいます。

さらに、お腹が空いている状態が続くので
間食をしたいという気持ちが出てきます。

仕事をしている方であれば
通勤にかかる時間を考えると
朝ごはんを食べる時間が必然的に早くなったり、
会社についてから食べるにしても
十分な量が食べられなかったりします。

すると昼食を抜くことによる空腹感は大きくなります。
そうなると間食をしたいという欲求が出てきます。

この欲求は空腹が満たされない限り続き、
仕事に対する集中力を奪ってしまいます。

しかも、脳は糖が足りていない状態なので
ガムなどを噛んでも効果は薄く、
砂糖入りのお菓子などが食べたくなってしまいます。

これではせっかく昼食を抜いたメリットが
失われてしまいます。

周りが仕事をしている中で
お腹が空いたからと間食をするのは
理解のある会社、部署であればいいですが、
なかなかはばかられますよね。

昼食を抜くメリットとして
昼食を食べる時間を有効に使うことができる
という意見もあります。

が、ここまでに挙げたデメリットを考慮すると
時間の有効活用というメリットは
微々たるものになってしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

女性にとってダイエットというのは
多くの方が頭を悩ませているものです。

しかし、色々な統計を見ると
日本の女性は痩せすぎである
ということがいえます。

これはメディアに出ている女優や
モデルのスタイルに憧れて、
あるいはこうあるべきだという
歪んだ考えを持つことが原因です。

彼女らのBMI(体格を表す指数)は
18以下であることが多く、
これは目安として痩せ気味から痩せになります。

標準がBMI22ですから、
数字として小さいことがよくわかります。

BMIは体重×体重÷身長÷身長で
簡単に求めることができるので
気になる方は計算してみましょう。

体重はkg、身長はmで計算します。

体重を減らすことにこだわらず
健康であること、仕事をこなすことを重視して
生活するようにしましょう。

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