役立つ知識を集めたブログ

役立つ知識を集めたブログ

色々なジャンルで役に立つ知識を集めたごちゃまぜのブログ

満員電車が嫌な人必見!座れる通勤電車を賢く利用する方法とは!?

スポンサーリンク
 

会社で働き始めるとつきものなのが電車通勤。

徒歩圏内に住んでいる人や、
自転車や車で通勤できる人がうらやましいですよね。

「電車に揺られて―。」なんて表現ができないほど
ぎゅうぎゅう詰めで、一歩も動けないこともありますよね。

私も、最寄り駅が
朝の通勤ラッシュ混雑率200%という
東西線の駅だった頃は
少し遠いですが、それでも“マシ”な
別の線の駅から通勤していました。

関東の主要区間の「朝の通勤ラッシュ混雑率」は
東西線の200%が1位ですが
驚きなのは
1位~30位まで、すべて100%超えていることです。
これでは快適に通勤するのは
不可能といっても良いですね、、、

私の友達は、満員電車がイヤすぎて
入社したてのころは、毎朝始発で通勤していましたが
さすがに続きませんでした。

外国の人に、朝の駅の様子を動画で見せたら
「なんで、そんなにぎゅうぎゅうになるまで乗るの?
次の電車を待てばいいじゃないか!」

と言って

「次の電車も、その次も、同じくらい満員なんだよ!」
と教えると、とても驚いていたという話を
聞いたことがあります。

満員電車に長い時間乗っていると
ストレスホルモンの分泌が
とっても多くなってしまうのです。

コルチゾール」というホルモンですが、
過剰に分泌されると免疫力が低下したり、
血糖値が急激に上がる危険性があります。

毎日のストレスを和らげるためにも
快適な通勤は、思っている以上に大切なことです。

その悩みを解決する方法の一つとして
「座れる通勤列車」についてご紹介します。

座れる通勤電車はどこの路線で実施している?今後拡大する予定は?

f:id:sawamurajin:20170514143624j:plain

西武電鉄の、座れる通勤列車「S-TRAIN」は

西武鉄道

東京メトロ

東急電鉄

横浜高速鉄道みなとみらい

が、共同で運行を開始しました。

土休日運行は、「西武秩父元町・中華街

平日運行は、「所沢~豊洲
停車駅は、
所沢-保谷石神井公園飯田橋-有楽町-豊洲

です。

S-TRAIN
トイレ、おむつ交換シートや
車いす用のトイレも完備しています。

電源コンセントも席に設置され
さらに無料Wi-Fiも導入されています。

通勤中にお仕事したい方には
とても便利ですよね。

この他にも私鉄会社による「通勤ライナー」があります。

京成電鉄モーニングライナー」「イブニングライナー

東武東上本線TJライナー

小田急電鉄ロマンスカー

などがあります。

「座れる通勤電車」は鉄道会社側にも、
利用者側にもメリットがあります。

2018年春には、京王電鉄
座席指定のできる列車の運行を開始予定。

JR東日本も2020年頃に、
中央線快速にグリーン車を導入する計画をしています。

利用料金も以前と比べると
お手頃になりました。

例えばS-TRAINの平日運行
豊洲-所沢の指定席料金は510円です。

毎日ではなくとも、特に疲れている日や
「たまには頑張っている自分にご褒美」
というように、利用者も増えていくでしょう。

今後も「座れる通勤電車」は
拡大していくと言って良いでしょう。

実際に座れる通勤電車を利用するにはどうすればいい?

f:id:sawamurajin:20170514143623j:plain

座れる通勤電車を利用するためには、
一般の乗車券とは別にプラス料金を支払って
チケットを購入しなければなりません。

1回乗車用のチケットから、
1か月間有効の定期券などがあります。

チケットは、自動券売機・駅窓口
インターネットでの購入が可能です。

中には、インターネットでは予約のみ受け付けていて
駅で購入という場合もあります。

インターネットでの予約・購入サイトは
それぞれの鉄道会社のホームページにあります。

一般の電車とは、停車駅・乗車位置などが異なるので
利用するラインの各ホームページで確認しましょう。

スポンサーリンク
 

座れる通勤電車が導入されてきた背景とは?

当たり前になっている、
通勤・帰宅ラッシュ時の「満員電車」ですが、
東京都知事の掲げる政策の一つとして
「通勤電車の混雑緩和」というのは、
重要な項目として挙げられています。

利用者の満員電車のストレスを解消するため、
また追加料金をとることで
鉄道会社側の利益にもつながるため
双方のメリットが見込めるので、導入が進んでいます。

また、
「座れる通勤電車」を取り入れる鉄道会社が
増えているのには車両のシートが関係しています。

技術の開発により、2人がけのクロスシートから、
一般車両用の縦並びシートに
切り替えができるようになりました。

一部の時間帯のみ指定席運行をするという路線では
2人がけシートの車両だと、
普段の運行での利用には向いていません。

結局その車両は有効に使われず、
無駄になってしまいます。

ですが、一般運行用シートと指定席運行用シートの
切り替えができるようになったので
無駄になる心配をせずに
鉄道会社も導入しやすくなりました。

また、「座れる通勤電車」の利用者が増えることで
同じ時間に運行している一般車両の
混雑緩和にもつながり
ストレスもトラブルも減少すると期待できます。

まとめ

通勤はほとんどの会社勤めの人にとって
毎日のことです。

ゆったりと座ることができて、
快適な通勤になれば
ストレスも減少されるとともに
仕事の効率もアップすることが期待できますね。

スポンサーリンク