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親の介護に疲れ果てる前に絶対に知っておくべきイライラしない方法

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 今や日本は高齢者大国です。

そんな日本の人口の27.3%が
高齢者という時代に突入しています。


そんな高齢者社会における1番の問題は
介護力不足です。

施設や訪問サービスはどこも利用者で溢れ、
定員いっぱいの状態です。

老人ホームや特別養護老人ホームなどに
入所したい高齢者も空きがなく、
順番待ちしている状況です。

そうなってくると、
家族で介護していかなければなりません。

高齢者の介護をするのは大半が女性で、
自分の親と夫の親、両方の介護を担っている人も
多いのではないでしょうか?

しかし無理をしてしまうと、
イライラしたり、思わぬ悲しい出来事を
引き起こしてしまうかもしれません。

そうなる前に対処する方法をご紹介していきます。

親の介護に疲れた影響でおきてしまう悲しい出来事とは?

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今の50代の方は、親の介護は家族がするもの
という考えを持っている人も
多いのではないでしょか?

私の母もそういった考えの持ち主で、
認知症を発症した祖母の介護を一人で
頑張っていました。

 

しかし一人で祖母を介護するのは予想外に大変で、
認知症によって昼夜逆転していた
祖母の介護をしていた母は
睡眠不足から体調を崩すようになりました。


私は実家に帰り、
母に祖母を施設に預けるように勧めましたが、
近所の人の目がきになり、
親は自分が見ないといけないという
固定観念から拒み続けました。


そして、母の体調が悪い日々が続き、
母は次第に祖母につらく当たるようになりました。

状況を見かねた父が私に相談し、
ケアマネージャーを通して
祖母が施設利用できるように、
母を説得してもらうことになりました。

週3回のデイサービスの利用と、
月に1度のショートステイの利用が決まり、
母も休息できる時間ができ、
体調もすぐによくなりました。


今は以前の優しく元気な母に戻り、
大変な思いはしていると思いますが、
祖母とも仲良く生活しています。

近年、介護疲れが問題になっています。

介護を頑張っているからこそ、
つらくなってしまう可能性があります。

介護疲れから介護している家族と
共倒れになるケースも見られています。

介護に疲れてイライラする前に、
出来ることはあります。

介護にイライラして自己嫌悪になるのはどんな時?

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親を介護していて、
イライラすることはありませんか?

きっとあると思います。

高齢になってくると認知症を患っていなくても、
認知力の低下がみられます。

また、聴力が落ちて聞こえが悪くなります。

そうなると何度も同じことを聞かれて
何度も同じことを話さないといけなくなり、
とてもイライラしまいます。

何度も同じことを聞かれつい、
きつい口調になることもあります。

そのほかにも、
高齢者はゆっくりとした動きになって、
何をするのにも時間がかかるようになります。

なのに自分がする!と言って
こちらの手助けを拒む高齢者もいます。

良かれと思ったことを否定されるととても
イラッとしまいます。

何もかもが介護をしていると
自分の思い通りにはいかず、
ほんとにイライラしていまします。

その時はとてもイライラしているのですが、
ふと我に返ると、
何であんなに怒ってしまったのだろうと
反省してしまうこともあります。

相手を思えば思うほど、
自分を責める気持ちは大きくなって、
自己嫌悪に陥ってしまいます。

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今すぐ使える介護でイライラしない裏技的な方法とは?

イライラしてしまうと、介護している側にも
介護を受けている側にもいいことはありません。

どうすればイライラせずに過ごすことができるのでしょか?

簡単にできるイライラ解消法をご紹介していきます。


まず、一人で抱え込むと
どんどんイライラして、落ち込んでしまいます。

家族や友達、ケアマネージャーなどに
どんな愚痴でもいいので話して
一人で抱え込まないようにして下さい。


イライラを今すぐ抑えたい!
そんなときにぴったりの方法は深呼吸です。

オーソドックスな方法ですが、効果は抜群です。

イライラしている時はどうしても、
呼吸が浅くなります。


意識して呼吸を深くすることで、
イライラを強制的に抑えることができます。

どうしてもイライラしてしょうがないときは、
いったんその場を離れ、距離を置きましょう。


物理的に離れることで、
いったん気持ちがリセットされ、
イライラが軽減されます。

一番重要なことは
自分自身のストレス発散法を見つけ、
イライラが我慢の限界に達する前に
実践するようにしてください。

どんなことでもいいので、
ほんの一瞬でもほっと息抜きできる
そんな時間を作ってくださいね。

まとめ

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50代の方や年齢の高い方ほど、
『親の介護は子供がするもの』という
考えの方も少なくありません。

その分、家族に負担のしわ寄せがきてしまいますが、
無理をする必要はありません。


自分で介護をしようとする考えは
とても素晴らしいのですが、
それに縛られる必要はありません。

イライラしたらそれを放置せず
一人で抱え込まないようにしましょう。

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