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知らないと命の危険も!?潮干狩りでの注意点とマル秘テクニックは?

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 潮干狩りといえば、
家族で楽しむイベントの一つです。

しかしその潮干狩り、
実は危険も潜んでいることをご存知でしょうか?

潮干狩りを楽しむ上での注意点や、
安全に楽しむ方法について紹介していきます。

 あわや命の危機も!?潮干狩りで絶対に注意するべきことは?

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貝毒という言葉を聞いたことはありませんか?

命の危険もある貝毒は、
潮干狩りでとれる二枚貝を中心に起ります。

貝毒は有害なプランクトンを貝が摂取し、
その有害な毒を貝が蓄えた状態のことを言います。

その貝毒に侵された貝を食べることで
食中毒症状や神経症状が起こり
最悪命に関わることもあります。

貝毒食べてしまった場合、
血清や解毒剤による治療法がないため、
胃洗浄や呼吸器管理を行う対症療法で治癒を待ちます。

とても怖い貝毒ですが、
どのような点に注意すればよいか紹介します。

貝毒の原因は有害なプランクトンです。
プランクトンは海水温が上昇し始める
4月ごろから増え始めます。

貝毒が発生するとテレビなどで報道され、
海岸でも潮干狩りを禁止することもあるので、
潮干狩りに行く前に十分な情報収集をしておきましょう。

加熱すれば大丈夫!
と考えている人もいるかもしれませんが、
貝毒は加熱しても毒性は失われず、
中毒症状を引き起こします。

他には熱中症には気をつけましょう。
強い日差しが照りつけている状態で
長い時間潮干狩りをしていると脱水症状になりかねません。

こまめに水分を補給することはもちろん、
長時間ぶっ続けで行わず休憩を入れる、など。

紫外線対策として服装には気をつけましょう。
帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどを
上手に活用しましょう。

特に小さい子と一緒に行う場合は、
突然の波に注意が必要です。

大人にとっては大した事ない波でも
小さい子供には突然の波や急激な水位上昇で
足をさらわれたり、顔が水に浸かったりします。

そうならないよう潮干狩りに熱中しすぎず
気を配っておきましょう。

 

潮干狩りを安全に上手に楽しむマル秘テクニックとは?

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潮干狩りの危険について説明しましたが、
安全な場所での潮干狩りを楽しむ方法について
ご紹介していきます。

春や初夏の行楽のイメージのある潮干狩りですが、
実は1年中行うことができます。

貝は引き潮になる干潮
砂浜を掘ると取ることができます。

干潮時に砂浜を掘ることができれば、
季節を問わず潮干狩りを行えますが、
潮の満ち引きの度合いは季節によって変わってきます。

春や秋の海は遠くまで潮が引くことが特徴で、
大漁を見込むことができます。

1日のうち干潮になるのは2回あります。
そのうち1回はより遠くに潮が引くため、
その時に砂浜に入れることが大漁につながることになります。

潮干狩りに出かける前に、
干潮を迎える時間を調べておきましょう。

時間を調べたら、次は道具を準備しましょう。
熊手やスコップ、貝を入れるバケツという
貝を採るためのグッズのほかに、
ばんそうこうや消毒液など
ケガに備えて救急グッズも用意しておきましょう。

潮干狩りでは思いのほかけがをします。
手はゴム手袋を使用し、足はマリンシューズを履いておくと
動きやすく、ケガも防ぐことできます。

潮干狩りを楽しむためには
たくさん貝を採らないといけませんよね。

たくさん貝を採るために
貝がいるスポットを探しましょう。

砂をよく見ていると、
ぽつぽつと穴が開いている場所があります。

その穴から貝は砂の中から
2本の管を出して海水を吸ったり
吐いたりして生きています。

穴のあたりを5センチから10センチ程度掘ると
貝が出てくることが多いので、
砂浜の穴に注目してください。

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潮干狩りをして貝をその場で食べる超簡単な裏技とは?

潮干狩りをして新鮮な貝を
その場で食べることができれば最高ですよね。

ここでは貝の面倒な下処理を
簡単におこなう方法や
調理前の注意点について説明していきます。

まずは貝を水道水で十分に洗いましょう。

貝の表面には腸炎菌などが
付着している場合がありますが、
流水で洗い流すことができます。

真水を嫌がって貝の口が閉まり、
中身が外気に触れることなく
新鮮な状態で持ち帰ることができるので、
持ち帰る場合も水道水で洗うことをお勧めします。

口が閉まることで中の砂が抜けなくなるのでは
と考える人もいるように、
貝を食べる前には砂抜きが必要になります。

この砂抜き、通常は海水と同じ濃度の食塩水、
海で食べる場合はその場の海水に
貝を重ならないように並べて浸し、
新聞紙やアルミホイルなどで暗くして
2時間から半日程度放置する必要があり、
とても時間がかかります。

この方法ではその場で食べることは難しくなります。
しかし簡単にすぐ砂抜きができる方法があります。

取った貝を流水でよく洗い
その後45度から50度のお湯につけ
5分から15分程度待ちます。

そうすることで貝が暑さに耐えきれず砂を吐き、
短時間で砂抜きを行うことができます。

潮干狩り会場でお湯を沸かずことが難しい場合、
家から少し熱めのお湯を魔法瓶に入れ持参し、
使用する際に水道水で適温にしてから
使用するとこの方法を行うことができます。

 

まとめ

家族みんなで楽しめる潮干狩りですが、
安全で安心して楽しみたいですよね。

怖い目に合わないように、
事前の情報をしっかり調べて、
安全に潮干狩りができるようにしてください。

またご紹介した簡単な貝の砂抜き方法で
その場で貝を楽しむこともできますので、
家族で楽しい思い出を作ってくださいね。

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