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ヌーハラとはどんな意味で言いだしっぺは誰?日本文化の侵略になる!?

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モラ ハラだったり、
パワ ハラだったり、
スメ ハラだったり…。

 

○○ハラって言葉は、
最近どんどん増えてきていますよね。

 

でも、最近
ネットやテレビで聞くことのある言葉、
ヌーハラ」って言葉はご存じですか?

 

海外と日本の文化の差から起こる
ハラスメントの1つとして、
最近話題になった言葉です。

 

でも、外国の方が
日本に来るようになったから生まれた言葉…、
というわけでは無いんですよね。

 

では、一体誰が
1番最初に言い始めた言葉なのでしょうか。

 

今回は、ヌーハラと言い出した人や
意味についてご紹介します。

ヌーハラとはどんな意味で言いだしっぺは誰?

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ヌーハラとはどんな意味?

ヌーハラとは、

「ヌードル・ハラスメント」

という言葉を略したものです。

 

主な意味は、
「外国人」にめん類をすする音を聞かせて
不愉快にすること…という感じです。

 

ちょっと、これだけ説明されても

「ん?」

って感じになりますよね。

 

ハラスメントという言葉には、
嫌がらせという意味が含まれています。

 

海外では、食事中に音を立ててはいけない国が
たくさんあります。

 

ゲップや食べるときの音だけでなく、
ナイフの音や皿の音も立てたら
ダメな国もあります。

 

そんな「食事中の音」にうるさい国の方からすると、
日本に来てめん類をすする音を
聞かされるのは嫌がらせだ!
と責めるときに使う言葉がヌーハラです。

 

筆者は、

「めんをすすれないやつと食べると
 不味くなるから来るな」

とか、

「めんをすすれないやつは
 ラーメン屋やそば屋に来るな」

とか、

そういった言い方のことを、
ヌーハラと言うのだと思っていました。

 

日本人同士では無く、
日本人と外国人の間で使う言葉です。

 

最近では、めん類を
すすって食べられない日本人も
多くなってきているのに、
不思議ですよね…。

 

実際に予備知識も無く日本に来た外国の方の中には、
めん類をすする音に驚く方もいます。

 

日本人でも、手で食事をする風習とか、
大きな音を立ててティッシュで鼻をかむ
外国の風習にはびっくりしますよね。

 

でも、それも他国の風習と思って受け入れます。

 

受け入れられなかったら、
その国に行かなくなるだけで
わざわざ悪口を言いに戻りはしませんよね。

 

現在日本にはたくさんの外国人がいます。

 

わざわざラーメン屋で
悪口を言っている外国の方は、
見かけません。

 

日本人よりも上手にめんをすすって
食べる外国の方もたくさんいます。

 

一体誰がヌーハラと言い出したのでしょうか。

ヌーハラを言い出したのはどんな人?

1番最初にヌーハラという言葉が出たのは、
Twitter上での投稿です。

 

投稿したアカウントは、
現在は削除されています。

 

言い出した人の定義では、

食材がイスラム教徒に配慮していないこと。

めんをすする音。

めん類の食べ方を店員が外国人に教えないこと。

 

これ全てがヌーハラに当たる、となっています。


現在の使われ方とは、
ちょっと違いますね…。

 

1番最初に言い出した方の投稿を
テレビが取り上げ、
一部で論争になってきています。

 

そして、論争になっていることもまた
テレビが取り上げたのです。

 

ヌーハラを言い争っているのも提唱したのも、
「日本人」というのが面白いですね。

 

めんをすする音に対して、
実際に外国の方の反応はというと、
人それぞれです。

 

めんをすする音に不快感を覚える方もいますが、
わざわざめんを食べる練習をしてから
日本に来る方もいます。

 

Youtubeには、
外国の方がめんをすすっている動画も、
めんをすする練習をしている動画も
たくさんありますよ。

 

日本独自の習慣の1つとして
めんをすする習慣も尊重してもらえるのは、
嬉しいですね。

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ヌードルハラスメントに対応したフォークが日清から販売されてた!

TOTOの「音姫」が着想の元?!

ヌーハラ問題を解決するべく開発されたのが、
日清の高級フォーク

「音彦(おとひこ)」

です。

 

TOTO音姫に着想を得て作られました。

 

音彦には、めんをすする音を
カモフラージュする機能があります。

 

太めのグリップ付きのフォークは
意外と軽く110グラムです。

 

マイクや基盤がグリップに入っているフォークなんて、
ちょっと面白いですよね。

 

音彦はすする音をカモフラージュするために、
ジェットエンジンのような音が
出るようになっています。

 

周囲の方も食べている本人も、
めんをすする音を気にせず楽しめるようにと、
工夫がされています。

 

ラーメンだけで無く、
そばやうどんにも対応していますよ。

値段は高いけど高機能?!

音彦は、専用のアプリをインストールして使います。

 

グリップの中に搭載されている高性能集音マイクが、
めんをすする音を感知。

 

近距離無線通信で、
信号をアプリの入っているスマホに送信します。

 

スマホのアプリがジェットエンジン音を出して、
めんのすする音をカモフラージュする…
といった仕組みです。

 

一回にめんをすする回数、
すすっている時間を計測して、
スマホのアプリが記録してくれます。

 

食べている方のクセにぴったり合わせて、
カモフラージュ音が流れるなんて
面白いですよね。

 

すする度にジェットエンジンの音がするというのも、
話の話タネにいいですね。

 

高性能な音彦ですが、
現在では予約が終了しています。

 

5,000本以上予約があれば
14,800円で販売されるという、
「麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォーク」の音彦。

 

実際に発売されるのが楽しみですね。

まとめ

日本文化の侵害だとも言われる、
ヌーハラ問題。

 

日本独自の習慣の1つとして、
めんをすする習慣も受け入れている外国の方も
たくさんいます。

 

ヌーハラを逆手に取った面白い商品も
開発されてきています。

 

すする音が苦手な方も、
すする音が好きな方も、
お互い尊重しあえるようになるといいですね。

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