子供用防災ベストを簡単に安く頑丈に手作りする方法!我が子の為に!
防災ベストが最近話題になっていますね。
防災ベストを家族全員分用意し、
避難時にみんなで着用すれば、
もし子供が一人ではぐれてしまっても、
少しは窮地をしのげますね。
(はぐれないに越したことはないですが。)
東日本大震災のときに、
悲しいことに、防災バッグが引ったくられる
という事件があり、
身に着けるベストの方が安全と
考えられています。
ベストならば、子供であっても
置き忘れるリスクが少ないですし、
防水などガッチリした素材であれば、
身を守る服としても機能します。
ただ、この防災ベストですが、
購入しようとすると
子供用でも10000円以上します。
また、中身は自分で用意するタイプが多いので、
何を入れるかでも悩みますね。
これを読めば、
防災ベストの手作りの方法や、
防災ベストに入れるものについてわかります!
防災ベストの手作りの方法!ベストにポケットを増やす!?
市販の防災ベストには、
たくさんポケットが付いています。
それぞれのポケットに、
非常時に持ち出すものを入れるのです。
では、手作りで防災ベストを作る方法を説明します。
まず、子供用のベストを用意しましょう。
なるべくポケットがたくさんついたものがよいです。
例えば、釣りグッズの
フローティングベストであれば、
防水加工なのはもちろん、
背中にまで大きなポケットがついているものがあります。
アウトドアベストなどもよいですね。
ポケットがたくさんあるベストを用意できない場合は、
自分でポケットを付けたしましょう。
まず、ベストは大きめのサイズがよいです。
ポケットが外側だけでなく
内側にも付けられるような
余裕があるものを買いましょう。
前ボタンをきちんと閉めれば、
安定するので大丈夫です。
なるべく、ナイロン素材など
水に強いものを選びましょう。
荷物をいれるとある程度の重さになるので、
頑丈なベストを選びましょう。
ポケットの付け方について説明します。
100円ショップなどに売っている
手のひらサイズの、
小さいチャック付きのバッグがありますね。
それをいくつか買ってきましょう。
ベストにつけてポケットとして使います。
ポケットは、
前面に4つ、内側に2つ、
側面に2つ、背面に大きなものを1つ、
これだけあると、分けてしまいやすいです。
防水加工ならなおよいですが、
用意できない場合は、
布製のポケットでも大丈夫です。
荷物をいれる際に、防水の袋にいれましょう。
ポケットは、スナップボタンで
取り付けることもできますが、
縫い付けてしまうのが一番頑丈です。
裁縫用のボンドも併用すると
より安心でしょう。
ポケットは、ベストの外側だけでなく、
内側、背中側にもつけましょう。
背中側には、大き目のポケットを付けておくと、
ペットボトルも入れられます。
実際に手作りした人のベストの画像があって
見るとイメージが湧きやすいですよ↓
子供用の防災ベストに入れるものは?
子供用の防災ベストにいれるものをリスト化しました。
大人用の荷物とは違って、
実用的なことだけではなく、
精神的なことも考えて荷物を選びましょう。
前面のポケットにいれるもの
笛
閉じ込められたときに、吹いて助けを呼べます。
雨具
折りたたんでおきましょう。
ポンチョタイプのものだと簡単です。
メモやペン
メモの最初に、避難場所や連絡先を
書いておきましょう。
励ましの言葉もあるといいです。
バンドエイドやマスク
切り傷にすぐに対処できれば安心できます。
内側のポケットに入れるもの
現金
小銭を用意しましょう。
電話をかけることを想定し、
10円玉をいくつか用意しましょう。
子供の保険証のコピーや家族の写真
身分を証明するものと、
はぐれたときに親の写真があれば、
探しやすくなります。
写真の裏に親の名前や住所も書いておきましょう。
側面のポケットに入れるもの
おかし
キャラメルや飴など、
小ぶりで時間をかけて
味わえるものにしましょう。
ぬいぐるみなど子供が好きなハンカチ
すきなキャラクターのハンカチや
実用的なものでもいいです。
すぐ取り出せるところにいれましょう。
背面のポケットにいれるもの
食料や水
ゼリータイプの栄養食を2~3個分、
500mlの水のペットボトルを1ついれましょう。
防災ベストに記載する必要な情報は?
防災ベストの裏側の背中側には、
必要なことを書いておきましょう。
布に書いて、縫い付けてもよいです。
住所、氏名、血液型、持病、常備薬の有無
長くなりそうなら、
「詳細はポケットの中のメモ帳を見てください」
と、書きましょう。
アレルギー、喘息などの情報がわかれば、
万一のとき対応しやすくなります。
親の名前や連絡先、避難所の候補、親戚の住所や連絡先
これらを書いておきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
防災ベストは、子供と一緒に中身を点検し、
どこに何があるか、すぐ取り出せるか、
チェックしておきましょう。
災害がおきる前に、実際に着てみることも重要です。
なお、防災ベストの置き場所ですが、
寝室ですぐ手に取れる場所がよいでしょう。
ベッドや布団のそばに
靴(上履きでもよいです)やヘルメットと一緒に
準備しておくと安心ですね。
または玄関においてもよいですね。
外へ脱出する際に目の付くところにおいておけば
自然と持ち出しやすいです。
普段何気なく過ごしていても
突然災害がやってきます。
いざというときに自分もわが子も
命を落とさないために
今のうちから出来ることを準備しておきましょう。
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