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2017年紅葉が日本一早い場所と日本一遅い場所は?意外な場所が!?

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日本の「わび」「さび」を
感じられるとして国内外で人気なのが
秋の名物、もみじやイチョウなどの
“紅葉”です。

 

みなさんカメラやスマホを片手に、
もしくはお弁当といった食べ物を持参して、

華やかな色彩を楽しみ
木々の匂いを味わう姿が
また風流ですよね。

 

味覚の秋、と言われるように
美味しいものがあふれる季節でもある秋も、
景色が良ければおいしさは自然と倍増…!

 

日本は海外に比べて
四季がハッキリしていますが、
残念ながら日本の“秋”は
年々短くなりつつあるのです。

 

秋を満喫できる期間が
短くなっているからこそ、

 

今回は「日本でどこが1番紅葉が早いのか」
そしてその逆の
「日本一遅い場所はどこなのか?」
詳しくご紹介します!

紅葉が日本一早い場所は?その見所は?

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秋に見ることができる美しいと
表現するにふさわしい紅葉。

 

では、どのようなタイミングで
葉の色に変化が起きるかは
知っているでしょうか?

 

基本的には日中と夜の気温の差が出てくる
10月中旬ごろに変化が起こり始め、
日中の最低気温が8℃以下になる時期が
スタートの合図。

 

さらに気温が5℃以下になると
一気に色づくスピードは加速します。

 

日本で1番早く紅葉を迎えるのは
冷え込みの差が出やすい北海道です。

 

観光目的で行ける場所なら同県の
「大雪旭岳」

大雪山旭岳ロープウェイ

 

次いで「大沼公園

大沼国定公園ガイド まるごと大沼 – 函館にほど近い北海道の大自然リゾート・大沼国定公園のポータルサイト

 

ここからどんどん九州地方へと進んでいくので、
早く紅葉を見たい方は
北海道に行くのがベスト。

 

とはいえ、紅葉が始まった!と
情報が出てきたとしても

すぐに準備をして向かうのは
オススメできませんし、
そんなに急ぐ必要もありません。

 

情報が出始めた頃だと
ようやく葉の色に変化が生まれ始めた状態なので、
写真やテレビで公開されるような山全体が
まるで別世界になるタイミングではないのです。

 

もちろん紅葉の開始が早いということは、
見頃を迎えるのが早いのも
北海道にある「大雪旭岳」で、

 

天気により多少の前後があったとしても
もみじなら9月17日頃から
見頃を迎える予想です。

 

イチョウなら北海道にある
あづま総合運動公園

www.azumapark.or.jp

10月31日頃になります。

 

ただこの頃になると
寒さも出てきますので、
お出かけの際は
暖かい格好がオススメです。

 

関東で1番早く観光名所で
紅葉を見れるのは
栃木県にある「いろは坂

www.nikko-kankou.org

 

もみじなら10月20日頃から。

 

いろは坂は絶景のドライブコースとしても
有名ですが、48コも存在する急なカーブには
くれぐれもご注意くださいね。

 

イチョウだと11月中旬~12月上旬
東京の「神宮外苑銀杏並木」

sp.jorudan.co.jp

 

ここが最も早く、
ドラマ・映画の撮影にも使われるほど
ドラマチックな風景が楽しめますから、
デートにも最適です。

 

観光名所で絞っていますから、
道ばたでチラッと見るだけなら
この予想よりも紅葉を早く迎える
場所も存在しています。

 

ですがやはり楽しむなら観光で
行きたい人がほとんどですよね。

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紅葉が日本一遅い場所は?その見所は?

では逆に「日本で1番紅葉が遅いのは?」
と聞かれたら答えは
“沖縄”ではありません。

 

日本の四季はとても分かりやすく
感じ取れるものの、
沖縄では夏と冬が大部分を占めてしまいます。

 

そのため、紅葉することができる
気候条件にならないのです。

 

ですから、日本で1番遅い紅葉が
見れるのは観光名所で言うなら
熱海にある「熱海梅園ですね。

www.ataminews.gr.jp

 

もじみは11月下旬~12月上旬、
見頃は11月から12月へ切り
替わるちょうど境目あたりになります。

 

時期を狙うことで早咲きの梅を
同時に見られることが
この観光名所のオススメ点です。

 

イチョウの場合は熊本県にある
「下城の大イチョウです。

www.town.kumamoto-oguni.lg.jp

 

名所ともなればライトアップされ
日中に眺めるよりもさらに
幻想的な姿を見ることができ、
グッと雰囲気も高まっています。

 

桜のようにワイワイとする花見とは違い、
“静”を感じるのが
まさに日本ならではといえますね。

 

ちなみに下城の大イチョウ
見ることができるイチョウの木は
樹齢1000年以上と言われており、
国の天然記念物にも指定されていて
別名「ちちこぶさん」とも呼ばれます。

 

1日も早く紅葉を満喫するのもいいですが、
こうして日本一遅い紅葉を選ぶのも
また素敵ですね。


まとめ

最後に、みなさんは実際に
紅葉狩り」をしたことが
あるでしょうか?

 

筆者は幼い頃に紅葉狩りとは
もみじを摘むことだと思って
いた時期があります…。

 

紅葉狩りの“狩り”は
本来なら鳥や獣を追い立てて
捕まえる意味の言葉ですが、

今では草木の採集・鑑賞をする
意味でも使われています。

 

今回の記事は紅葉がテーマに
なっていましたので、

 

関西の方ならみんな知っている
紅葉にまつわるおもしろい
食べ物もご紹介しましょう。

 

それが大阪府箕面市で売られている
「もみじの天ぷら」です。

www.hisakuni.net

 

もちろん名前だけの形にあやかった
商品ではなく、本当に生のもみじを
油で揚げたものなんです。

 

なので形も味も正真正銘、もみじ!
味は一般的な天ぷらとは違い
かりんとうのように甘めな和菓子。

 

実は箕面の伝統銘菓である
「もみじの天ぷら」はネット通販サイトでも
買うことができるので、
紅葉を見に行くお供として
持っていくのもいいですね。

 

筆者はつい花より団子を選んでしまう
部類の人間ではありますが
時期的にも紅葉は話題にピッタリです。

 

ぜひちょっとした豆知識として
披露してみてくださいね。

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