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2020年東京オリンピック競技マラソンのコースや日程や暑さ対策は?

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2020年がだんだんと近づいてきましたね。

その年はなんといっても東京オリンピックですので
一足運んで競技を観戦しようと考えている人は
多いのではないでしょうか。

空手やサーフィンなどの新種目も追加され
ますます盛り上がりが期待できます。

様々な競技の中でも
人気種目の一つである「マラソン」

実際にマラソンランナーを
見ることのできる沿道での応援は
ランナー達のスピードや息遣いまで伝わってきます。

あっという間に一瞬で通り過ぎてしまいますが
テレビ中継とは全く違う雰囲気を
味わうことができます。

今では趣味でマラソンをする人も多いですし
42.195㎞でなくても
ランニングイベントが多数開催されているので
“走ること”に興味を持っている人が
増えているといえます。

東京オリンピックでのマラソンも
たくさんのサポーター達が
沿道に集まるでしょう。

そこで東京オリンピック
マラソンの日程やコースを紹介いたします。

2020年東京オリンピックのマラソンの日程やコースは?

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マラソンの日程は以下の通りです。

女子マラソン:8月2日(日)
男子マラソン:8月9日(日)

男子マラソンはオリンピックの最終日です。

マラソンコースもほぼ決定しています。

メインスタジアムである新国立競技場がスタート地点。

 

そして
北東方向へ四谷~飯田橋
水道橋辺りから、今度は南下して
皇居~日比谷公園

東京タワーから銀座方面へ北上します。

神田~蔵前を通り
浅草雷門前が折り返し地点です。

折り返してからは同じルートを通り
新国立競技場でゴールです。

東京オリンピック マラソンコース - Google 検索



皇居や日比谷公園は緑も多く
走るのにとても良いスポットです。

日本橋や銀座、東京タワーや浅草雷門など
都内の観光名所を通るコースなので
応援だけでなく、
東京観光やショッピングも楽しめるでしょう。

東京オリンピックのマラソンでの暑さ対策は?

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2020年の東京オリンピック
7月24日に開幕し、8月9日に閉幕します。

どう考えても、日本で最も暑い時期ですよね。

ほとんどが外の競技である上に
日本の夏の暑さ・湿気の多さを考えると
なぜわざわざこの期間に日程を組んだのか
疑問に思いますよね。

歩いているだけで体力を消耗するのに
代表選手達はコンディションを
良い状態に保てるのか、、、
不安が残ります。

国際オリンピック委員会IOC)が
この日程に決めたのには理由があります。

欧米のテレビでオリンピックの放送の枠を
できるだけ多く取るためです。

IOCは欧米のテレビ局から
巨額の放映権を支払われています。

7~8月は、欧米での人気スポーツが
シーズンオフとなるため
その分、テレビの枠が空いています。

なので、
そのシーズンにオリンピックが開催されれば
番組を組むことができるので、
収入を得ることができます。

「そんなことより選手達の身体のことを考えて、、、!」
と思ってしましますが、
経済財的な事情は無視できないようです、、、

毎年多発している
熱中症や脱水症状で倒れる人
病院に搬送される人の数が
オリンピック開催によって
上昇することは言うまでもありません。

ですので、
「暑さ対策」は組織委幹部にとって
最大の課題の一つです。

組織委は、競技施設やその周辺のみならず
街づくりの一環として
暑さ対策に乗り出そうとしています。

特に熱中症患者が増える恐れがあるのがマラソン。
毎年、熱中症などによるリタイアが続出します。

屋根がない上に炎天下のため
路面の温度はどんどん上昇します。

現段階では「検討中」のものがほとんどですが
どのような案が出ているのか見てみましょう。

・ミストシャワーの設置
・競技時間を夜にする
・温度上昇を抑える道路舗装

具体的な方法は
道路舗装における「保水性」と「反射性」の二つ。

「保水性舗装」
道路の舗装のすきまに保水材を入れ
そこに吸収された水分が蒸発することで
路面の温度を低くします。

「遮熱性舗装」
道路の表面で太陽の光を反射させ
路面の温度上昇をおさえます。

・救急医療体制の整備
観客の熱中症に対する搬送や治療などの
体制の見直し。

・外国人観光客への医療体制の整備
多くの外国人が応援に来るので
熱中症についての情報や
外国人の対応が可能な医療機関の紹介など
アプリを通じて多言語で情報発信する予定。

マラソンのルールでは
“給水ポイントは5㎞おき”ですが
さらにポイントを増やすべきという
意見も出ています。

水分と塩分の不足は熱中症に直結するので
給水ポイントは多ければ多いほど安全と言えますね。

ですがやはりルールを変えることになるので
思っているほど単純にはいかないでしょう。

組織委による暑さ対策が全て完了すれば
少しは安全・快適に過ごせるかもしれませんが
私たちも応援する側として
自分の体調管理はしっかりとしないといけません。

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応援する場合の暑さ対策は?

ついつい応援に夢中になっていて
気が付いたら熱中症でフラフラ、、、

ということが無いように
準備しておきましょう。

応援に行くのにも邪魔にならない
熱中症対策グッズを紹介します。

・塩あめ
水分だけとっていてもいけません。
汗と一緒に大切な塩分も蒸発してしまうので
塩分補給も忘れずにして下さい!

・ひんやりグッズ
冷感スプレーの「どこでもアイスノン」
ネッククーラーの「しろくまのきもち」
叩くだけで冷える「瞬間冷却剤」
濡らすと冷えるタオル「クールコアタオル」

など、外出先でも役に立ちます。

熱中症モニター
熱中症を予防するには
前もって危険度を知っておくことが大切です。

このモニターは
温度、湿度だけでなく “熱中症指数” を計り、
危険であればアラームで知らせてくれます。

まとめ

オリンピックの時期は暑さに加え、
人も集まります。

人口密度が急激に高まれば
さらに暑くなり、体調管理がより大変になります。

4年に一度のオリンピックが
日本、東京で開催されるのは
とても記念すべきことです。

この国際的なスポーツイベントを
見逃すわけにはいきませんね!

最初から最後まで
代表選手の勇姿を見届けるためにも
暑さ対策はしっかりしましょう。

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