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防災用に寝袋は必要か徹底検証!家が倒壊したら結局意味がない!?

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防災用品の準備をする中で、
寝袋を検討されている人もいますよね。

家が倒壊したら、どこで寝るのか心配になりますが、
アウトドアの要領で寝袋を使えば安心ですね。

ただ、家が倒壊するレベルの災害だと、
寝袋をはじめ、備蓄品を取り出すだけでも
余震や地震後の火事でままならない
という意見もあります。

寝袋は高額ですしかさ張るものですので、
なかなか用意するのに抵抗がある
という人もいます。

これを読めば、防災用に寝袋は必要か、
購入しようとする場合、
どういうものがよいかがわかります!

防災用に寝袋は必要か疑問の意見があるのはなぜ?

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防災用に寝袋は必要ない
という人の意見を列挙しました。

・寝袋より、毛布を用意する

寝袋は収納の場所を取るため、
普段使っている毛布で十分大丈夫
という意見です。

・避難所ではスペースが限られているため、
 寝袋など広げて寝られない。

一人分ならともかく、
家族分がのびのび寝るスペースを確保できない
という意見です。

車中泊をするため。

セキュリティの面などで車中泊を選択するとき、
ダウンジャケットや毛布でなんとか過ごせる
という意見です。

・寝袋は、いざというときに取り出せない。

余震や火災が心配な中で、
寝袋を持ち出していられないという意見です。

これらの意見が、寝袋に否定的な意見です。

結論から言いますと
毛布やダウンジャケットなどでは、
寝袋の代わりにはなりません。

続いて、寝袋が必要である理由を説明します。

防災用に寝袋が必要かどうか?

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まず、寝袋より毛布を用意する
という意見についてです。

毛布であれば確かに家にありますが、
押し入れにしまい込んでいるものは、
いざという時に取り出せません。

寝ているときに使っている毛布を
そのまま持ち出せばよいですが、
雨が降っていた場合は、
ゴミ袋などビニールにいれて持ち出さないといけません。

寝袋ならば、もともと防水の袋に入っているため、
取り出しやすいところにある限り、
速やかに持ち出せます。

大変悲しいことなのですが、
避難所で毛布をかけて寝ているときに、
盗まれる場合もあります。

毛布は貴重品ではないですが、
それでも寒さが生き死にを左右する局面だと
盗難もあり得ます。

寝袋なら、寝ているときに
盗まれることはないですし、
特に女性なら、
寝ているときはなるべく身を隠せたほうが安心ですね。

なお、避難所の固い床に寝ることを考えても、
毛布より寝袋のほうがよいですね。

次に、避難所ではスペースが限られているため、
寝袋など広げて寝られないという意見についてです。

確かにスペースは限られますが、
スペースが狭いところでは、
毛布を使っても同じことです。

しかも、
毛布にくるまった状態で密着して寝るのと、
寝袋で個人が隔離された状態で寝るのとでは、
寝袋のほうがプライベート性を出せるため、
快適さが異なります。

寝袋は本来、テントとか、山小屋とか、
1人あたりのスペースが狭いところで
寝やすいように作られているものです。

次に、車中泊をするという意見についてです。

車中泊はプライベートを確保できるかもしれませんが、
季節が冬で、エネルギーの節約のため、
エンジンを切るとなると、かなりきついです。

JAFが、2月の長野県で夜間における
車内温度をテストしています。

車内温度を25℃にした状態で、
外の温度が-10℃のときに
エンジンを切ったテストをしました。

エンジンを停止して1時間すると
15℃以上低下しました。

そのまま3時間が過ぎると、
氷点下にまで下がるという結果でした。

この状態で、ダウンジャケットや毛布では
どうにもなりません。

寝袋もあった方が生き延びる確率が高まります。

最後に、寝袋はいざという時に取り出せない
という意見についてです。

寝袋は通常コンパクトに畳んであるので、
置き場所にさえ気をつければ、
家が倒壊しても取り出すことができます。

一軒家の場合、家の玄関や、家の外の物置、
収納ケースがよいでしょう。

マンションなどの場合は、家の中より、
ゴミ袋に包んでベランダに置いた方が安心です。
(雨よけのため)

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防災用に寝袋が用意する場合のおすすめは?

防災用にオススメの寝袋を3つ紹介します。

寝袋は、布団のような封筒タイプと、
体をすっぽりと包むマミータイプがありますが、
コンパクトで保温性にすぐれた
マミータイプがオススメです。

【mont-bell】アルパイン ダウンハガー800#0

中綿に高品質ダウンを使用しています。

国内の3,000m級の冬山で使用できる保温性をもっており、
外温度が-3℃でも、快適に眠れます。

生地表地に、世界最高レベルの
撥水加工が施されています。


 

ISUKA】エア 700SL

足元部分と胸側にはダウンを多めに充填し、
寒さを感じにくいような構造になっています。

長さが213cmで、細長くゆったりした形状です。


 

【Coleman】トレックマミー

水濡れや湿気が高い環境でも保温性を損なわない、
シンセティックダウンを使用しています。

伸縮性がよく、快適にすごすことができます。


 

まとめ

いかがですか。

被災地で、少しでも夜を過ごしやすくするには
寝袋は必須です。

車中泊といえども、冬場は寒すぎて、
毛布やダウンジャケットだけではしのげません。

コンパクトで保温性にすぐれた
マミータイプの寝袋を用意しましょう。

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