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お歳暮とお年賀は両方送らないとダメ!?本来のマナーや対処法は?

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お歳暮とお年賀、みなさんは
毎年どうしていますか?

 

大人・社会人としてのマナーは今後の
評価にも大きく影響するものです。

 

中でも日本の贈り物行事といえば
「お歳暮」と「お年賀」の2つ、

お歳暮は利用する方も多いので
贈る贈らないの判断はしやすい
ものの、お年賀についてはよく
知らない人も多いですよね。

 

どちらも用意するのは気を
使いますし、「両方贈る必要も
ないのでは?」と思っている人も
多い贈り物でもあるんです。

 

今回はそんなどうすればいいのか
ちょっと悩んでしまうお歳暮と
お年賀についてお伝えします!

お歳暮とお年賀の両方を送ってるの?みんなどうしてるの?

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まずはお歳暮とお年賀の違い
からご紹介していきましょう。

 

お歳暮は12月中旬あたりから
20日くらいに贈るもので、

恩師や仲人、上司や取引先といった
相手に対して今年1年の
感謝をこめた贈り物のことを言います。

 

日本の贈り物の中でも特に
たくさんのお店が注力し種類
豊富な物を販売していて、

 

最近ではお歳暮用なのに
自分用のお歳暮を購入して食べるという
面白い利用のしかたをする人も
増えてきました。

 

確かにお歳暮はちょっとだけ
奮発した商品が多かったりするので
自分も欲しいと感じてしまうのも
分かってしまいますね。

 

お年賀は、新年の挨拶に行った
際に添える贈り物のことで、

1月1日の元旦から3日(三が日)に
贈るのがマナーとされています。

 

渡す相手は親戚や実家が主で、
日頃お世話になっている人にも
贈るのが一般的ですね。

 

お年賀はお歳暮と違い、
郵送物や発送して贈ることはなく
相手を目の前にした状態で自ら
手渡す贈り物です。

 

つまり、新年の挨拶に行く機会がない場合は
用意する必要がない贈り物でもあるのです。

 

そう考えると、
あえて三が日をはずして挨拶に行くことで
お年賀を用意しなくて済むという
少しだけずる賢いやり方もあります。

 

では実際みなさんは2種類の
贈り物をどうしているのか、
複数の方にお話しを聞きました。

 

・両方贈る 2人
・お歳暮だけ贈る 5人
・どちらも不定期 3人

 

結果はご覧の通りで
お歳暮だけを贈る方が多く、

次に多かった不定期にという方は
毎年贈らず、両方と決まっている
わけでもないと言っていました。

 

最近では共働きの夫婦も増え、
三が日くらいは家でゆっくりと休むことを選び、

 

実家や親戚の家に訪ねること自体
少ない人が増えていますから、
上のような結果になるのも納得ですね。

 

本来、マナーと言われている
「お歳暮」と「お年賀」はあくまでも
感謝などを込めた“贈り物”ですから、
贈らなければいけないといった
強制的なルールは存在しません。

 

ですが中身が苦手なものでさえなければ
贈り物をされて嫌がる人はほとんどいませんから、
やはり“気持ち”を示すには最適なのです。

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実際は夫と話し合って決める事が大事!

お歳暮もお年賀も結局は
夫婦間で話し合い、
結論を出すことが1番です。

 

特に結婚相手の実家に贈る場合は、
渡す家の好みも知っていて
当たり前の空気がありますから、
さらに大変です。

 

とはいえ、まじめに話し合いを
してくれない家庭も多いですし、
「じゃあ結局どうすればいいの!?」
と頭を抱えてしまいますよね。

 

安心してください、
難しく考える必要はまったくありません。

 

日本に深く根付いている
“昔からこうするべき文化”は
やはり若い世代よりも
高い年代のほうが顕著です。

 

若い世代では
お歳暮やお年賀を贈る文化自体が希薄になっていて、
誕生日以外の贈り物こそが
相手にいらぬ気を使わせてしまうと
考えてしまう人もいます。

 

逆に高齢寄りの年代では
“気持ちを示す物”の存在はとても大きく、
どんな物であれこういうときは贈り物をするべき、
そう考える人が多いのが現状です。

 

ですから送ろうか悩むくらいなら
送ってしまったほうが相手の出方を
うかがえてちょうどいい
くらいに考えてしまいましょう。

 

自分にとって
マイナスにしかならないようなら
来年は贈らなければいいですし、
予想以上に喜ばれたならプラスになります。

 

打算的な考え方で
気持ちがこもっていなくても、
相手が喜び自分も得になるなら
悪いことではないのです。

 

もしお歳暮やお年賀を贈り
相手が本気で嫌がっているようなら
どちらか片方、もしくは何も
贈らなくて十分ということ。

 

はじめから贈らないという方法もありますが、
その場合は年賀状など他の方法で
“気持ち”を表しておく必要がありますね。

 

上の見出しで行ったアンケートでも、
2つを贈る必要性を感じないと
答える人がいたように、

お歳暮もお年賀も毎年の恒例行事では
なくて良いのです。

 

贈る年もあれば贈らない年もある、
贈らないことで相手から非難される理由は
まったくありません。

まとめ

やはり大人としてどこまでが“マナー”なのか、
“当たり前”なのか
判断が難しいものは
つい不安になってしまいますよね。

 

しかも「暗黙の了解」だなんて
よけいに誰も教えてくれない流れでもあるのですから、
困惑してしまうのは当然です。

 

結論を出すとすれば、
お歳暮もお年賀も悩んで
両方出す必要はありません。

 

自分にとってマイナスに
ならないようにするための手段と
思って大丈夫です。

 

もちろん、心の底から感謝を込めて
贈りたいと思っているなら
まず悩んだりしませんよね。

 

つまりはその気持ちが結論です。

 

大人でも難しい日本のマナー、
当記事で少しでもみなさんの
不安が取り除ければ嬉しいです。

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