役立つ知識を集めたブログ

役立つ知識を集めたブログ

色々なジャンルで役に立つ知識を集めたごちゃまぜのブログ

お彼岸の時に体調不良になるのは実はアレに原因があった!?

スポンサーリンク
 

立秋も過ぎ暦の上ではもう秋です。
心なしか、朝晩は過ごしやすく
なってきたのではないでしょうか?

しかしながら、今年の残暑も
中々厳しいものになりそうです。

「暑さ寒さも彼岸まで」
と言われますが
今年のお彼岸は9月20日~26日です。

この時期、気になるのは
思わぬ体調不良

出来ることなら、健康で秋を過ごし
冬を迎えたいものですよね。

今回は、そんなお彼岸の時期の
体調不良についてのお話です。

お彼岸で体調不良なのは霊的な事が関係してるって本当!?

f:id:sawamurajin:20170810210407j:plain

お彼岸の時期に体調が悪くなる理由として
よく言われるのは

「あの世から悪いものも一緒に帰ってきているから」
「ご先祖が、腰や肩にしがみついて帰ってきているから」

等と言われることが多いですよね。

実際そんなことがあるのでしょうか?

結論から言いますと
霊的なことは関係ありません。

お彼岸の時期は、夏の暑い日々を過ごし
お盆には、家族親戚と付き合いがあったりします。

長期休暇を利用して旅行に出かけたりと
催し物が多い上に、気候的にも
大変なストレスが身体に加わる季節です。

思いのほか、そういったストレスの反応というものは
行事が終わってすぐよりも、
しばらく時間が経ってから影響が出てくるものです。

それに、暑い日々が少し緩んできて
気候への順応としても、
体が変化を受ける時期になります。

そのような影響もあって、
非常に体調を崩しやすい時期になります。

そのため、お彼岸の時期の体調不良を

「霊的なものによる影響だ」
「時期が過ぎればよくなる」
「お祓いとかをしてもらったらいいだろう」

などと考え、
医療機関を受診したりしないで過ごしていると
身体の不調がいつまでも長続きしてしまいます。

その結果、その後も
キツイ時間を長く過ごしてしまうことになります。

ですので、
お彼岸の時期に体調不良を感じた時には
ぜひ、早めの医療機関の受診を心がけてください。

あなたのその体調不良は、
霊的なものとは一切関係がありません!

スポンサーリンク
 

お彼岸で体調不良なのはバイオリズムのせいと割り切る!

では、もう少し具体的に
お彼岸時期の体調不良について
原因について掘り下げましょう。

先程も、簡単に触れましたが
夏の間、強い日差しに曝され
汗もたくさんかき
非常に体力を使っています。

中には、食欲が少なくなり
胃腸が弱っている人もいるでしょう。

また、夏の長期休暇を利用して
旅行に出かけた人もいるでしょう。

旅行は思い出作りにもリフレッシュにも大変良いものですが
その反面、非常に体力を使うイベントでもあります。

移動にも気をつかいますし
旅行中の不測の出来事に対してのフォローも必要です。

実家や、配偶者の実家に帰省することもありますよね?

帰省先では、どうしても家族付き合いや
親戚との付き合いがあるものです。

普段の生活の中で、
出会わない人との人間関係というのは
いくら、家族親戚といっても、
おもわぬ気をつかってしまい
疲れてしまうものです。

そのように、様々なイベントが盛りだくさんで
環境的にも、体力を奪い疲れさせる要素が
盛りだくさんである夏。

各イベントの後に、一旦その疲れは表面に出て来て
身体のだるさや、微熱といった形で出てくるでしょう。

しかし、蓄積される疲れというものが
体の中に溜まっていっているのです。

夏の間は

「長期休暇明けで休むのは避けたい」
「リフレッシュできたのだから頑張らなきゃ」

といった気持ちが働き
そういった蓄積された疲れの影響は、
表面化しにくいものです。

しかし、夏が明けて、
気温も少しずつ過ごしやすくなってくると
その隠れた疲れは、牙を剥き始めるのです。

特に、顕著なのは朝晩の過ごしやすさでしょう。

寝苦しくて、クーラーをつけたまま寝ていたのが
扇風機や、薄着で過ごせるようになります。

気温がさがっているので、その分
風邪をひきやすい状態になっていたり
身体の抵抗力が下がってしまいます。

こうなると、実際に風邪をひいてしまったり
体の緊張感が解けているので、
肩や腰の不調といったものが表面化してきます。

この時期が、まさに
お彼岸の時期と被ってくるわけですね。

加えて、
よく季節の変わり目は体調を崩しやすいと言いますが、
まさにお彼岸の時期は「季節の変わり目」
ということです。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、
この時期には日中の暑さもだいぶ弱まり
朝晩は冷えるようになってきます。

このような時期は、体温調節が難しく
衣服の選択も難しい季節になります。

これらのことから
「お彼岸の時期の体調不良はなるべくしてなる」
ということを覚えておいてください。

まとめ

いかがでしたか。

どうしても体調を崩してしまいがちな
お彼岸の時期を乗り越えるには注意が必要です。

気温差が一日の中でもある上に
一週間の中でもあるということを
念頭に置きましょう。

そして、
脱いだり着たりがしやすい上着を
一枚持って出かけたり
寝ている時に温度が調節しやすいように
掛物を一枚足元に用意しておくなど
対策をしておきましょう。

そして、秋になると美味しいものが並びますので
しっかり食事を摂って、睡眠も十分とって
身体の調子を整えましょう。

お彼岸の時期の体調不良は、
霊的な物と関係はありません。

体調が悪くなったら
「最近お墓に行ったかな?」
なんて思うお彼岸もいいのではないでしょうか?

スポンサーリンク