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名前も住所も特定される!?SNSで個人情報が流出するのは防ぐ為には?

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誰しもみんな携帯を持つようになり、
今では一部のお年寄りくらいしか
ガラケーガラパゴス携帯)を
使っている人は見なくなって
しまいましたね。

スマホの普及で爆発的に流行ったまま
人気を維持し続けているSNS

長い間使っている人には
当たり前になってしまった基本知識も、
SNSをやらない人からすれば未知の世界です。

今回は若者でも意外と知らない
SNSのリスク」について
ご紹介していきます!

SNSに登録する時点で個人情報は流出している!?

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SNS=個人情報が危険」
この考えは間違いなく正解です。

しかし、登録することが危険
という話も聞きますよね。

SNSを知らない人だと
ここで「えっ」と抵抗感を覚えてしまうでしょう。

ですが、まずここで知っておいてほしいのは、
個人情報の流出の危険は
SNSだけではないということなのです。

何かの契約をする時、
それこそスマホの契約をするときに
住所・氏名など言われたとおりに書きますよね。

もちろん契約書に書く内容も
大切な個人情報です。

SNSに登録する行為は
これらの契約とほぼ変わりません。

では有名なアプリをいくつか例に出して
リスクの紹介をしていきましょう。

『LINE』

現在もっとも使われているアプリのひとつ
LINEについて。

このアプリは他のSNSよりも
利用の危険があります。

具体的には登録したあなたの情報が
収集されることもあると
LINEの規約に書いてあるのです。

取り出すとこれらの情報ですね。

・電話番号・メールアドレス

・プロフィール

・アドレス帳

・位置情報

・会話内容

・使用しているスマホの情報

上の情報、どうみても

個人情報のカタマリに見えますよね。

とんでもなく危険と言えます。

これらを理解した上で使うSNS
それがLINEといえます。

規約を読まずに使っている人も多いのが現状で、
情報が収集されることを知らずに
クレジットカードについて話してしまったり、
年賀状用に住所と名前を書いてしまうのだけは
絶対に避けたいアプリですね。


Facebook

一時期、日本でも爆発的な人気があったSNSですね。
(現在は落ち目?)

Facebookは基本的に企業向けの情報共有サイトなので、
実名で登録したり住所を登録することが
当たり前となっています。

ネット上でわざわざそんな
危険に飛び込んでいきたい人や
リア充アピールをしたい人は別として、
匿名が基本のネットでは
かなり異質なSNSといえます。

登録の際にある程度はウソの情報で
登録内容をごまかすことも可能ではありますが…。

筆者も一度ウソの情報まみれにして使用してみたところ、
地元の知り合いが複数出てきてしまったので
偽の情報も無意味だと感じました。

Facebookもアドレス帳などのデータを
スマホから取得しているせいですね。

Twitter

上に紹介したSNSの中では
1番安全な登録方法をしています。

必要なのはメールアドレスのみ。
本名の必要もなく、自分で好きな
パスワードも設定できます。

手軽に使えるSNSなので
油断しやすいのが特徴です。

登録した際にすぐ設定を開き
「位置情報のOFF」等の修正をすることが必要。

これをしておかないと自分が今いる場所が
ツイートをした瞬間にバレてしまいます。

ご紹介したSNSの危険性、
知らないで使ってしまったら怖い
ということを知っていただけたらと思います。

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投稿した写真から自宅の位置や自分の行動を特定される!?

何の気なしに投稿した
遊びに行った写真、観光、
家で作ったお菓子の写真。

特に気にするような
点は無いように思えますよね。

実は「写真」がもっとも住所情報が
バレやすいものなんです。

上の見出しでご紹介した
FacebookTwitterだと
思って想像してみて下さい。

不特定多数のネットユーザーが
見ることができるSNSでは
誰があなたの投稿を見ているか
分かりませんよね。

もしかしたら近所の人かもしれません。

例えば家から夕日を写メで撮って投稿したとします。
風景も一緒に入るので、
写メには撮った場所が切り取られますよね。
たったこれだけでアウトです。

先ほど言ったように、
近所の人ならすぐに写真の風景が
近所から撮られたものだと気付かれてしまいますし、
特徴的な建造物が写っていれば
近所でなくてもバレてしまうんです。

パッと想像しやすいのは
スカイツリーでしょうか。

自宅からスカイツリーが見える写真が投稿されたら、
まずはどの方向から撮られたものなのか
すぐに分かってしまいます。

そこからスカイツリーまでの距離や風景を
計算して近づいていけば、
写真を投稿した人の家にたどり着くことができます。
時間はかかっても可能なんです…。

「たった1枚の写真で?ありえない」
という人もいると思いますが、
ネット上であなたに熱狂的なファン
が付いたらこのくらいのことは
平気でやり遂げてしまいます。

ネットで有名なYouTuberが住所を公開していないのに
家を特定されてストーカーが訪ねてきた事件があります。

その時は警察に逮捕され事なきを得ましたが、
恐怖でしかありませんよね。

個人情報が流出することを踏まえてSNSを賢く利用するコツは?

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今回は「LINE」と「Twitter」の
利用方法をご紹介しましょう。

『LINEの場合』

利用する時点で個人情報は
だいたい収集されてしまうと分かっているので、
それでも使う場合に最低限これは設定して
おくことが重要になります。

・友達の自動追加をOFFにする

・友達への追加を許可をOFFにする

・ID検索をOFFにする

・メッセージ通知は本文非表示にする

・PINコードを設定しておく(メモ必須)

・他端末からのログインを不許可にする

・メッセージ受信拒否にする

上の項目はLINEの設定から
すべて行う事ができるので
知らずに使っていた方も
確認することをオススメします。

今からLINEを使いはじめる方は
登録した際に必ず画面に表示される
「友達の自動追加」のチェックを外せる画面があるので
かならずチェックを外してから始めてくださいね。

LINEを使用する際には
基本的に友達の自動追加で友人を探すのではなく、
目の前でQRコードを出して登録するのが無難です。

遠い友人とIDで検索する時は
上でOFFにしたものを一時的にONにするくらいは平気ですが、
登録作業が終わったらすぐにOFFに戻すことを忘れずに。

Twitter

まず登録する際には
IDをランダムで作成するか
自分で好きな文字の組み合わせを
作るか選ぶことが出来ます。

どちらでもOKですが、
個人情報に繋がる情報をローマ字で打ち込まないよう
くれぐれも注意してください。
(誕生日くらいなら大丈夫です)

次に設定を開いて
「位置情報のプロキシ」と
「プライバシーとセキュリティ」から
自分が必要のないと思うすべての項目をOFFにします。

基本は以下の設定を行ってください。

・位置情報をOFF
・カスタマイズとデータのOFF
・連絡先同期のOFF
・メールアドレスの照合と通知のOFF
・電話番号の照合と通知のOFF

まとめ

SNSを使いはじめる前に
これらを知っておけば、
今から利用する方でも
安全に利用することが可能です。

ネットで知り合ったユーザーを信用しすぎず、
きちんと距離を保って接することも忘れず、
油断しないよう注意して下さいね。

自分という存在を不特定多数のユーザーに
アピールできるSNS

気分がハイになってホイホイと
情報を公開してしまわないこと。

これを守れたなら不安になる必要もありません。

快適なSNS利用ができる
手助けになればうれしいです。

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