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七夕に保育園で4歳児に大喜びされるのおすすめの出し物とは?

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保育園の出し物はほぼ毎月
用意しなければいけないものですよね。

あまり手の込みすぎた力作ばかりだと
先生のほうが大変になってしまいますし
かといって、
手抜きばかりするわけにもいきません。

適度に子どもたちが喜んでくれて
わいわいできたらいいものとなると、
毎年同じようなものになって
しまうのが少し残念…。

そんな方のために
ちょっと変わった出し物をご紹介しますので、
ぜひ七夕の出し物の参考にどうぞ!

七夕で保育園での出し物にぴったりなものは?

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七夕といったらやはり
子どもたちに教えてあげたいのが
「織姫」と「彦星」、
そして「天の川」です。

そして4歳児といえば
たくさんのことに興味を持ち
とっても好奇心旺盛になる年頃ですよね。

体を動かすのが好きな子もいれば、
おとなしい子もいるので、
すべての子どもを楽しませるためには
頭をひねって難しいことを
やってしまいがち。

ですが相手はまだまだ
小さな子どもですから
あまりにも難しいことを
理解させるわけにはいきません。

そこで七夕で1番オススメの出し物は「紙芝居」。

それと重要なのがもう1つ。

話の最後に「天の川」を
大きな紙で作ります。

ただ見るだけの紙芝居だと
じっとしていられない子どもは
たいくつでしかありません。

用意するのは、100円で
買うことのできるアイテムのみ。

園にはマジックや色紙など
最低限のものが揃っているので
新しく揃えるのは以下2つです。

・大きめの紙(つなげてもOK)
蓄光パウダーや粒、シール等

そしてこの他に用意するのは
どの家庭、園にも必ず用意されている
「懐中電灯」です。

蓄光アイテムはその名前のとおり
光を当ててあげることで
暗闇で光らせることができるアイテムですね。

そして次に重要なのが
現在、どの保育園でもほぼ用意されている
「遮光カーテン」がある部屋でやること。

改めて必要な物はこちら。
・織姫と彦星のペープサート
蓄光アイテムを貼り付けた天の川
・懐中電灯

ペープサートとは割り箸などに
厚紙を貼り付けた動かせる「紙人形」のことです。

ウラに「泣いている絵」、
オモテに「笑っている絵」があれば
変化があって喜ばれます。

紙芝居を聞かせ、最後に
「みんなの力で天の川に橋を作ろう!」
と呼びかけて蓄光パウダーや粒、シールに
懐中電灯で光を当ててもらいます。

そして遮光カーテンで部屋を暗くすると
光の橋が浮かび上がるという
アッと驚く仕掛けを作ることができるんです。

これは実際に筆者の知り合いが
務めている保育園で採用されて
大成功したと言われた出し物なのでオススメです。

一人ひとり光を当ててもらうのは大変なので
懐中電灯を3つくらい用意しておいて、
ひとり3秒くらいずつ
光を近距離で当ててもらいましょう。

もしくは先生が光を当てて、
園児たちに10まで数を数えてもらうのも
「協調性」を高めるには効果的です。

子どもの人数が多い保育園なら
先生が光を当てたほうが
スムーズに進められますね。

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七夕の出し物の準備に時間をとれない時のおすすめは?

保育士、先生たちは
毎日・毎月のように子ども達を相手にするだけではなく
子どもの身の回りの世話や保護者への報告、サポートなど
本当にたくさんの仕事があります。

ですから、なかなかひとつの出し物に
時間をかけることができない時もありますよね。

そんな時はもっと楽に
子どもを楽しませてしまいましょう。

少しの時間しか使わないのに
とっても手の込んだ出し物になるのが、
「手作りプラネタリウム
というものです。

必要なものは
・懐中電灯
・鉛筆など書くもの
・色付きセロファン
・黒の画用紙
・カッター
・はさみ
・のり(もしくはテープ)

まずは黒の画用紙を半月状にはさみで切ります。

アーチのようになっていれば
きっちりじゃなくても全然OKですよ。

黒の厚紙に星やハート、魚や猫など
かんたんに切り取れるものを
鉛筆などで書いておき、
カッターで切ります。

切ってなくなった部分に
色付きのセロファンを貼り付けて
円すい状にクルクルと丸めます。

セロファン部分にまで紙が
多く重なってしまう場合は
重なりすぎる部分だけ
はさみで切り落とします。

最後にテープを人差し指くらいの長さに切って
第二関節あたりで折り返し
テープ同士をくっつけて、
残った部分を円すいの下の方に貼れば
簡易の取っ手が完成。

あとは使う時に部屋を
暗くして懐中電灯の上に被せれば
手作りのプラネタリウムが完成です。

七夕の話しをしつつ
円すいに付けたテープの取っ手を持ちながら
ゆっくりと回せばとてもキレイですね。

もっと時間を使えるという方は
天井や壁を使って影絵で
クイズを取り入れても
面白いですよ。

上でご紹介した蓄光橋に
この見出しの手作りプラネタリウムを組み合わせたら
かなり贅沢に七夕を満喫できる
出し物になることは間違いありません。

まとめ

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長く保育園に勤めていると
提案した出し物が
却下されてしまうこともあります。

そして毎年似たような出し物で安定してしまい
自分が飽きてきてしまう人もいるのです。

特に紙芝居系は
園児たちを楽しませる演技力も必要ですから
練習もやらなければいけません。

かなり面倒ですよね…。

いかに楽な方法で
園児たちに楽しんでもらい
出し物をやり過ごすか、

来年も使える出し物になるのかが重要です。

意外に知られていない
100円の蓄光アイテムは
光を当てるだけなので
危険もありません。

名札に貼り付けて外で遊んでいるだけでも
光を吸収するので
「今から魔法をかけます」
といってビックリさせる
のも面白いですよ。

今回の記事がみなさんの
参考になれば嬉しいです。

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