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やったら法律違反!?道の駅での宿泊にテントを使用するはアウト!?

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ドライブやツーリング中に
休憩するのに便利な道の駅、
利用したことありますか?

今や道の駅は全国に
1000箇所以上もあるのですよ。

その土地ならではのお土産やグルメ、
温泉があり、楽しいところですよね。

今回はそんな道の駅での宿泊についての
お話をしていきます。

道の駅に宿泊するのは実は法律違反になる!?

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バイクや自転車で全国をまわる放浪の旅、
やってみたいと思ったことのある方は
多いのではないでしょうか。

春や秋の気持ちいい時期に、
バイクや自転車での旅は
とてもいいものですよね。

しかし実際に計画を立ててみると
意外と予算がかかることがわかります。

長丁場の旅を計画するとき、
ネックになるのはお金のことです。

旅の費用の中で一番かかるのが宿泊費です。
宿泊費をどれだけ抑えられるかが、
少ない予算で旅をする上での
ポイントになってきます。

毎日ホテルや簡易宿泊施設に泊まっていては
相当お金がかかってしまいます。

そこで道の駅にテント泊や車中泊をしたい、
と思っている方もいるのではないでしょうか。

道の駅は24時間営業のところが多く、
無料で休憩することができる
とても便利な施設です。

トイレや自動販売機などもあるので
困ることも少ないです。

しかし道の駅は休憩施設であり
宿泊施設ではありません。

中には宿泊施設が併設されている
道の駅もありますが、
それ以外の道の駅は
休憩目的の施設になっています。

じゃあ道の駅での宿泊は禁止なの?
と思うかもしれませんが、
法律的にはグレーゾーンです。

道の駅には
室内で休憩できるスペースがある施設もありますが、
あくまで仮眠のためのものです。

仮眠は許可されていますが、
テント泊や車内泊等の宿泊は
黙認されている状況です。

車内泊やテント泊は
長時間その場所を占領してしまいます。

駐車場は広くてたくさんスペースがあるから大丈夫!
というわけにもいきません。

近年、道の駅の宿泊については
厳しくなってきているところもあります。

車内泊やテント泊を禁止とするところや、
大々的にキャンプや宿泊禁止!
と書かれているところもあります。

お金をかけずに旅をする場合、
道の駅に宿泊するのは節約になりますが、
最終手段と考えておいたほうが無難です。

毎回、道の駅に宿泊を考えるのではなく
キャンプ場でテントを張って過ごしたり、
ライダーハウスと呼ばれる
バイク旅行者を対象にした簡易宿泊施設などを
利用していきましょう。

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道の駅での宿泊でテントを使用する際の注意点や裏技とは?

近くに宿泊施設がなく、
やむを得ず道の駅での宿泊になった場合、
何に気をつけたらいいのでしょうか。

前提として、
宿泊が禁止されていない道の駅を選びましょう。

宿泊を禁止としている道の駅も増えてきていますので、
事前にきちんと確認してくださいね。

道の駅に宿泊する際、
一番気をつけたいことは
他人に迷惑をかけないことです。

まず、宿泊の際は観光客や店舗のことを考えて
夜~早朝の短時間にするのがいいです。

辺りが暗くなり人が少なくなってきた時間帯に始め、
早朝日の出と共に出発するようにしましょう。

思いっきり休みたい!と思うかもしれませんが、
やはり宿泊施設ではないので
滞在時間は必要最小限にし、
長時間滞在や連泊は避けましょう。

次に、ゴミはしっかり持ち帰りましょう

道の駅にはゴミ箱は設置されていますが、
あくまでも道の駅利用者のためのものになります。

道の駅に宿泊する人が増えたと同時に、
ゴミ問題についても大きくなってきています。

宿泊が黙認されている状況でも、
今後全体的に禁止になってしまうかもしれません。

なるべく道の駅のゴミ箱を利用せず、
自分で持ち帰るようにするなどの
最低限のマナーは守るようにしましょう。

道の駅で宿泊する際には
場所にも気をつけなければいけません。

店舗の入り口付近や通行の妨げになる場所を避け、
利用客の迷惑にならないところを
選ぶようにするのがいいです。

芝生にテントを張るのは避けてください。

テントをしっかり固定するために
芝生を選びたいかもしれませんが、
芝生が傷んでしまいます。

道の駅はキャンプ場ではないので、
邪魔にならない端に
テントを張るようにしましょう。

騒音などにも気をつけたいですね。

利用客だけでなく、
近隣住民の迷惑にもなります。

バーベキューなどはもってのほか、
火気の使用も避けるようにしましょう。

道の駅でテント泊をする際、できるなら
道の駅の職員に許可を取るといいです。

許可がもらえたら、
ひっそりとテントを張って過ごしましょう。

断られてしまった場合は、
諦めて別の場所を探してくださいね。

許可されたからといって
騒いだりするのはNGです。

迷惑をかけないことを前提に
静かに過ごしましょう。

トイレを利用するついでに、
ゴミ拾いをするなど心がけると
喜ばれることでしょう。

まとめ

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いかがでしたか?

もしも道の駅で宿泊を考えているときは、
事前に下調べをきっちりして
迷惑にならないようにしたいですね。

道の駅での宿泊は
現在グレーゾーンになっていますが、
今後規制が厳しくなってくることも
予想されています。

最低限のマナーをしっかり守って、
楽しい旅にしてくださいね!

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