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今家を買うと1000%大損する!家を買わないのが賢い選択である理由は?

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マイホームを持ち、老後はその自分の家で
家賃を気にせず安定した生活をすることは、
多くの人が少しは夢見ることではないでしょうか。

家を買うならそれまでの家賃を考えれば
早ければ早い方がいいと言えます。

そのため、家を買う場合には
若いうちにその判断に迫られることになります。

しかし人生で一番大きな買い物である
家を買うという行為には勇気が必要ですよね。

一昔前のようにそれが当たり前の時代であれば、
世間の流れが後押しとなって
思い切ることができましたが
今はそうではありません。

昔のような終身雇用といった
雇用システムが崩壊する最中、
金利が安いからといって
長期ローンを組むのは
心理的に難しい作業になります。

そんな中、家賃を払ってでも
家を買わないで賃貸でやっていく選択をする方が
賢いやり方なのではないかと
世間の風潮はなってきています。

実は、2020年問題もあって
その動きは加速しています。

今回は、今は家を買わない方が賢い選択であること
その理由について紹介していきます。

今家を買わない方が賢い選択である理由は?2020年問題が関係!?

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2020年は東京オリンピックの開催される年ですが、
それが終わった後にはいろいろな問題が起こることが
予想されています。

そこには住宅に関わることもあり、
問題視されています。

いくつかある2020年問題の一つに
マンション価格の暴落があります。

少子高齢化によって、
そもそもマンションに住む人口自体が減り、
価格が下落するという予測があります。

人口が減ることはつまり働く人も減ることであり、
マンションの修復作業や、メンテナンス、
リフォームなどがうまくなされないようになってくる
との予測があります。

「資産価値ゼロ、あなたのマンションは大丈夫?」
という衝撃的なキャッチフレーズも耳にします。
これに関しては大げさでしょうが。

2020年には省エネ義務化されます。
これによって、場合によっては
住宅の資産価値が激減することになります。

詳細については、以下のページで説明していますので、
ここでは、割愛させていただきます。

yakunitatsuchisiki.hatenablog.com

それ以外にも、
大きな要因としてオリンピックがあげられます。
オリンピックへ向けて雇用が増えている状態ですが、
これは一時的なものである可能性が強くあります。

どの都市でもオリンピック後というのは
大抵景気が下降するものだ
というデータも出ています。

2020年の東京オリンピックが終われば、
東京でしばらく大きなイベントの計画はありません。

そうなると東京の地価は下がります。
近い将来地価が下がるのがわかっていて、
高い今手を出そうという人も少ないのです。

東京でなくとも、日本全体の景気が下降していくと
地価が下がっていく傾向になります。

さらに日本では災害が多く発生します。
家を買ってしまっては、
災害が起こって壊れてしまったときの絶望感は
想像するに耐えないものがあります。

その分安くない保険金を支払わなければなりませんしね。

家を買わないで賃貸でも老後は問題ない理由とは?

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自分の持ち家がないとなった時に生じる不安として
老後の生活があります。

家を買っておけば家賃を払わずに
住む場所を確保することができます。

働けなくなって使えるお金が
格段に減ってしまう老後において
家賃を払いながら生活をしていくことは
とても難しいことのように
どうしても感じてしまいますよね。

ですが、それが実はあまり重要な
心配事項ではないことが
往々にして現在も起こっています。

それは、何十年か経って高齢者になった時
持ち家に住めなくなるからです。

どういうことかというと、
高齢になるにつれ、病気やケガなどから
体の自由がきかなくなります。

それによって、
家で自立した生活を送れなくなる場合があります。

その場合は、老人ホームや介護老人保健施設などに
お金を払って入居することになります。

持ち家があるにも関わらず、
健康上の理由でその家で暮らせなくなります。

私は病院や介護老人保健施設で働いているので
実際にそのような理由で
持ち家に住めなくなった方をたくさん見ています。

今は健康なつもりでも、いつ病気やケガに
見舞われるか誰もわかりません。

老後の不安に備えて色々考えていたのに
実際に老後になった時には
今想定している状況と異なってしまう可能性が
大いにあるのです。

国全体の状況としても、
住宅事情が今とは変わっていることが
予想できます。

昔のようにマイホームが当たり前の時代が
終わりに向かいつつありますから、
世の中には賃貸生活の高齢者が多くなります。

するとそれに見合った社会環境が
作られていく流れはでてくるでしょう。

じゃないと多くの人が
日本でホームレス化することになりますから。

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実際に今から出来る対策は?

公団住宅や団地など、
公営の賃貸を利用するという手があります。

民間の賃貸住居ですと、
家賃もそれなりにかかります。

高齢者の場合ですと
入居を断られたり更新をしてもらえなかったり
そういったケースがあります。

また、保証人が必要であったりと
入居のハードルが高くなっています。

しかし公団住宅なら高齢だからといって
入居を拒まれることはありませんし、
家賃も安く設定されています。

ただ一つの問題として入居者が多くなると
抽選になってしまいあぶれる可能性が出てきます。

でもそのリスクを回避できる簡単な方法もあります。

それは老後になって公営賃貸住宅を探すのではなく、
その前に見つけて住んでしまうことです。

抽選に外れてもまた何度もチャレンジできますし、
空きのある住宅を探す時間も確保できます。

そのように公営の賃貸住宅に住んでもいいと思えるなら、
今からローンを組んでせっせと返していくよりも、
少しでも多く貯金してくように
意識をシフトすることもいい方法ですよ。

まとめ

いかがでしたか。

今はマンションを買うことは得策ではない理由を
紹介させていただきました。

人間に大切な衣食住の住むということが
これほど大変なことかと考えると
なかなか生きづらい世の中になっているのかな
と感じます。

時間とともに状況は変化していきますから
正しい知識と情報を得ることを続けて
賢い選択肢を選ぶようにしていきましょう。

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