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七五三の時に祖父母を呼ぶとトラブルの嵐!?穏便に済ます方法は?

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子供が七歳・五歳・三歳になった時、
神社に参拝して子供の成長を祝う七五三。

 

もうこんなに大きくなったのかと
感慨深く感じる親御さんも多いですね。

 

七五三は、古くから日本で続いてきた
伝統的な慣習です。

 

昔から子供と両親、
そして祖父母も一緒にお祝いするのが
通例とされてきました。

 

せっかくの子供のための大切なイベントですから、
家族皆で和やかに、楽しく進めたいものですが、
家族が集まるところには、
トラブルもつきものです。

 

せっかく楽しみにしていたのに、
祖父母に色々と口を出され、
自分の思い描いたようにいかなかったと、
がっかりしてしまうお母さんも多いです。

 

そこで今日は、そんなトラブルを避けるため、
七五三に祖父母を呼ぶ際に
注意すべき事をご紹介します。

七五三の時に両方の祖父母を呼んだほうがいいの?

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「近所の神社にお参りに行くだけだから、
祖父母は呼ばなくてもいいのでは?」

と思う方もいらっしゃると思いますが、
孫の成長や健康を神様に祈る伝統的な行事ですから、
参加したいと思っている祖父母の方は多いです。

 

お子さんも、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒に、
にぎやかに祝ってもらえる方が喜びますね。

 

色々と準備をしたり、気を使ったりと、
大変なのはお父さんお母さんですが、
「声をかけてもらえなかった」と
言われて後々新たなトラブルに繋がらないように
祖父母には声をかけておいた方がいいです。

 

それから片方の祖父母にだけ声をかけるのも、
不平等になって色々と問題になるので、
必ず両方の祖父母に声をかけるようにしましょう。

 

もし片方の祖父母の方が遠方に住んでいて、
当日参加出来ない場合は、

七五三をする予定があることを伝え、
後日写真を送りますと伝えておくと、
祖父母への印象が良いですね。

七五三の日までの間で両方の祖父母に注意すべき事は?

七五三の習わしは地域で若干の違いがあるため、
ご夫婦の生まれ育った場所が違うと、
価値観の違いなどが生じ、
揉めることが多くなります。

 

七五三を行う年齢にも、数え年でやる地域や、
満年齢でやる地域など様々です。

 

田舎の方では近所にお赤飯を配って回ったり、
挨拶をして回るという慣習があるところもありますが、
近所付き合いが少ない都会の方では、
そういった慣習はあまり見られません。

 

今お住まいの地域では、
七五三にどんな慣習があるのか、
前もって調べておくと良いですね。

 

子供に着せる着物も、
祖父母と揉める大きな理由のひとつです。

 

昔から、七五三の着物は母方の祖母が用意する
というしきたりがあるところが多いのですが、

父方の祖父母も準備したがって、
結果的に両家の祖父母が揉めることもあります。

 

それから、自分の子供に着せた七五三の着物を
孫にも着せたいと、何十年ものの古い着物を
大事にとっていらっしゃる祖父母の方もいます。

 

せっかくのご厚意なので
無下に断ることもできませんが、

子供のために新しく着物を買ってあげたい
と思うお母さんも多く、
ここでも意見の対立が起こることがあります。

 

七五三を穏便に済ませるためには、
まずは夫婦間でしっかりと話し合いをして、
細かいところまで、
2人がどうしたいかを決めておくことが大切です。

 

優柔不断に決めかねていたり、
夫婦で意見がまとまっていないと、
祖父母にどんどん口を挟まれて、
状況が複雑になっていってしまいます。

 

七五三では、子供の着物はどうするか、
写真はどこに頼むか、会食はするのかなど、
決めておかなければいけないことがたくさんあります。

 

中には予約が必要なものもあるので、
早めに決めて準備しておくことをおすすめします。

 

そして、お互いが自分の両親に
前もってどうしたいかを伝えておくことで、
波風を最小限にとどめることができます。

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七五三の当日に両方の祖父母に注意すべき事は?

七五三の当日は、
写真撮影や食事会などがあることもあります。

 

両家の祖父母には、
「来てくださって、ありがとうございます」
という感謝の気持ちや配慮を、
忘れないようにしましょう。

 

気持ちは態度に自然に表れますので、
感謝の気持ちを表せば祖父母の方々も
そんな気持ちを汲み取って、
和やかな雰囲気で当日を過ごすことができます。

 

食事会の支払いなど、当日も揉めることが
出てくる可能性はありますが、
そんな時は自分の両親には自分で話をする、
相手には相手の両親に
話をしてもらうことを心がけましょう。

 

お嫁さんが義理のお母さんに色々言うと、
後でわだかまりが出来てしまうことがありますし、
お互いに遠慮して言いたいことを
はっきり言えないこともあります。

 

ご主人にお願いして、
義理の両親にはご主人から
話してもらうようにすると、
トラブルを回避できます。

 

そしてお祝い金なども、
両家で金額に差が出て
不満が残るケースなどがありますが、

両家の対応をあまり比べずに、
どちらも精一杯やってくださっているのだな
という感謝の気持ちで受け止めましょう。

まとめ

七五三の主役は子供です。

 

家族が集まれば、
色々とトラブルも起こりがちですが、
お子さんは皆に楽しく祝ってもらいたいのです。

 

七五三を穏便に済ませ、
家族皆に素敵な思い出が残るように、
しっかりと事前に準備して、
本番に臨みましょう。

 

 

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