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絶対に知っておくべき震災におけるボランティア迷惑論とは?

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ボランティアを考えている方。
そして行こうか迷っている方や
邪魔ではないかと心配している方。

世間ではボランティアの人が
逆に迷惑になっているという話を
聞いたのかもしれません。

ですが、ボランティアに参加するのは
決して悪いことではないのです。

ただ「助けたい」と思い行動することだけが
ボランティアではないことを、
この記事ではお伝えしていきます。

阪神大震災でのボランティアは本当に迷惑だったのか!?

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阪神淡路大震災でも
ボランティアの協力により
助かっている被災者はとても多く、
感謝されています。

ですが同時に、
『モンスターボランティア』
と呼ばれる「善意の押し付け」が
被災者へ行われていた事実も
お話しなければなりません。

被災していない人からすると
被災者に向けられる目は決まって
「かわいそう」「心配」「大丈夫かどうか」
このあたりになります。

ちなみに阪神淡路大震災でのボランティアで
迷惑だとされていたのが善意の塊とも呼べる
千羽鶴「応援メッセージ」

あなたはどこが悪いと思いますか?

例えばあなたが地震ではなくても
なにかの拍子で車が故障したとします。

金銭的にきびしく、
生活で手一杯の状態のときに
修理が必要です。

悩んでいるところに
千羽鶴や応援のメッセージを貰って
何か変わりますか。

そういう事態のときにあなたが求めるのは
無料で修理してくれる人ではないでしょうか。

これは被災者にも
まったく同じことが言えるのです。

直接行って被災者の力になれるようなことを
思いついたのならそれこそが
被災者の本当に必要としている
手助けなのです。

モンスターボランティアは
驚くことにこれだけではありません。

被災者の手伝いをしたから
その家に泊めさせてくれと言い出したのです。

ボランティアに行ったのに、
相手に世話になるのはおかしいですよね。

見返りを求めない前提で行くのですから。

ボランティアで人が溢れかえっても、
ホテルなどは被災者に開放され
近隣で宿泊できる場所はほぼ無いので、
慌てて思いついたのかもしれませんが、
これこそ迷惑な発言です。

他には、「心のケア」と称して
ただ被災者の話しを聞きに行く人。

被災者がいつ話しを聞いて欲しいと
言ってきたのでしょうか。

「話したほうが心が軽くなる」は
その人だけの勝手な思い込みと、
自分が良いことをした満足感だけ。

つまり善意の押しつけなのです。

ボランティアの力で助かっている被災者と同じくらい、
こうしたボランティアと見せかけた
善意の押し付けで苦しんだ人がいることを
知っていただければと思います。
 

東日本大震災でのボランティアは阪神大震災と同様に迷惑だった!?

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まだ記憶に新しい東日本大震災
未だたくさんの方が津波
映像が頭から離れず苦しんでいます。

上の見出しでお話した
「モンスターボランティア」は
この時も現れていました。

千羽鶴も応援メッセージも心のケアも
自分が良いことをしている満足感のために
また同じことを繰り返したのです。

この時はモンスターボランティアではなく
「自称ボランティア」と呼ばれていました。

こちらは状況がさらに悪化していて
被災者を元気づけるといって
歌を歌ったり食べさせたい食べ物を持ち寄り
お花見状態だったのです。

そしてそのゴミは被災地で処理しました。

しかも
力作業などの本当に被災地で求められる作業は
ほぼやらずに騒いだだけというもの。

彼らは自己満足をしたいがために
ボランティアを名乗り、
被災者の気持ちなど考えていませんでした。

最悪だったのは助力する側のはずの
ボランティアが逆に迷惑をかけたこと。

一部では感動的な映像欲しさや
就職の面接で話すために
形だけ参加した人も少なくありませんでした。

迷惑はかけていないように
聞こえるかもしれませんが、
邪魔はしているのです。

本当に力になりたくて
遠方から迷惑がかからないよう
宿泊場所も決め準備してから参加した人達が
参加人数が多くて追い返されていたこともあったのです。

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ボランティアをする上で気をつける必要があることは?

ここまで読まれた方なら
もうすでに気をつけるべき点について
把握したかもしれません。

なので、箇条書きで分かりやすく
挙げていきたいと思います。

・ボランティアは遊びではない
・心のケアはかえって被災者には負担になる
千羽鶴など被災地で使えないものは不要
・宿泊する場所は自力で見つけておく
・被災地では自分のゴミを出してはいけない

また、ボランティアとして参加をするにあたって
以下の準備が最低の基本となっています。

・作業に必要なものは自分で用意する(軍手など)
・食事も弱らないものを用意していく
・破れや汚れてもいい服装にする

たまにですが、アクセサリーなど
おしゃれを意識した格好をして現れる方がいる
という報告があります。

まったく意味がないのでやめましょう。

イメージ的には
農作業や掃除をする格好がベストです。

夏場なら熱中症対策を、
冬なら温かい格好をします。

助ける側も体調に注意しましょう。

まとめ

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「被災者を助けたい」
その気持は被災者にとって
とてもうれしいものです。

ですが気持ちだけ先行してしまうのは
逆効果と知って頂ければと思います。

せっかくの善意を
迷惑な行為と思われてしまうのは
悲しいことですし、今後また
ボランティアに参加したいとは
思わなくなるでしょう。

被災者が心の底から喜ぶ姿こそ
ボランティアの真髄だと、
改めて見つめ直してから行動に
移していただきたいものです。

筆者も東日本大震災では
ほぼ震源地近くでしたが、
今でも当時のボランティアには
感謝しています。

今後あなたが「来てくれてありがとう」
と思われるような振舞いを心から願っています。