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突然の電話は失礼って本当!?メールで事前連絡が正しいか徹底検証!

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みなさん電話は当然掛けられますか?
当たり前でしょ!と思われるかもしれません。

その当たり前が最近変わってきています。

何の連絡も無しに電話するなんて非常識。
思いやりがない。と思う人が増えてきたんです。

そもそも電話は突然のもの。

なぜ電話を掛けるだけで思いやりが無い
と言われるようになったのか説明していきます。

なぜいきなり電話をかけることが失礼って言われるようになった?

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SNSやTVで話題の
「突然の電話は失礼なのか?」という議論。
   
一番に時代の流れの影響が大きいと思います。
   
電話も普及していない時代は電報
もしくは突然訪問するしかなかったですよね。

電話が普及し始めると
事前に約束が出来るようになりました。

ところがインターネットの普及により
今では電話をする前に
メールでの約束が
必要となってきたのです。

確かに
電話は相手の状況が分からないですし
メールは送っておけば
相手がいつでも自由に確認する事ができます。

ただメールは相手がいつ見るか分からないし、
緊急な時などは向いていません。

時と場合、そして相手の方によりますね。

私なんかは
突然会社に掛かってくる営業の電話などは
「突然のお電話失礼します。」と言われて
「本当に失礼だな!」
と思うことが度々あります。

今は名刺にも必ずといっていいほど
メールアドレスが記載されています。

ホームページや広告の会社案内でも
メールアドレスを記載することが
当たり前の時代になってきました。

このような時代背景により
突然の電話は失礼だと
言われるようになってきたのです。

みんなの感覚はどうしてる?最初は電話?それともメール?

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では実際にみんなはどうしているのでしょう?
年代別に意見を分けました。

①ご年配の方

「電話していいか確認するのはおかしい」

「電話はそもそも突然なもの」

「掛けて出なかったらメール」

「メールの方が一方的で失礼」


など、電話がしかない時代を
過ごされたことのある世代の方は
突然の電話は当然なんですね。


②ビジネスマン、主婦世代

「電話は一時でも相手の手を止めてしまう行為」

「LINEかメールします」

「記録が残るのでメールを使います」

「相手の状況が分からないのでとりあえずメール」

「メールしてから電話が当たり前」

「緊急性によって使い分ける」

この世代になってくると相手の状況を考えて
あえて電話ではなくメールをする方が多くなります。


③学生など若者

「LINEしかしない」

「メールも面倒」

「電話が苦手」

「そもそも電話番号を知らない」

この世代で意外と一番多いのが
電話番号を知らないということです。

SNSの普及で電話も無料で掛けられますし
LINEなどは文面でやり取りしているだけで
実際話しているような錯覚になるんですね。

やはり年代別によって意見は違います。
     
メールをするより話した方が
相手の感情も読み取れるし
早いという意見も多いです。

対して、
電話を掛ける方は
用事があって掛けているわけだから
早く相手と話せて良いかもしれないが、
受ける方のことを考えていない。

思いやりがない、という意見も。

特にビジネスマンや大事な要件の時などは
最初にメールで確認してから
電話をしている人が多いですね。

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突然の電話は失礼なのか検証したところ結果は?

さて実際のところ
突然の電話は失礼なんでしょうか?
    
実際TV番組で検証されました。その結果

「失礼だと思う」が545票。
「失礼じゃないと思う」が5691票

という結果に。

圧倒的に失礼じゃないと思っている人が
多いですよね。

では何故番組で取り上げられるほど
話題になったのでしょうか。

それは突然の電話は失礼だと思う根拠を
知ってほしいからです。

今は携帯電話の普及率も
2016年の時点で150%を越え、
ほとんどの方が携帯電話を持っています。

固定電話を設置しない家庭も
増えてきました。

ということは携帯電話へ
電話することになります。

もちろん携帯電話ですから
相手がどこにいる時でも掛ければ繋がります。

それによって相手の手を止めてしまったり
迷惑を掛けてしまうこともありえます。

携帯電話ではなくても固定電話でも
相手がしていることを
中断させてしまいます。

このタイミングで電話!?
と思ったことはありませんか?

メールだと後で確認することも出来ますし
こっそり読むことも出来ます。

内容が緊急であれば
それから電話すればいいのです。

メールという便利なツールが出来た今、
事前にメール連絡する事が
常識になってきています。

実際私もメール派です。

特に仕事の場合、
記録が残るといった利点もありますし
メールを送信しても
相手に迷惑は掛かりません。

「何時頃にお電話させて頂いても
宜しいでしょうか?」

このメール一つで、
こちらの事を考えてくれているなと
心遣いが嬉しく思います。

突然電話をしてくるのは
営業の電話など事前に知らせると
電話を取ってもらえないような人が多いです。

突然やってくる訪問セールスと同じです。


今の時代、電話を掛ける前に
メールで確認を取るということは
社会人としてのマナーになりつつあります。

文面では感情が読み取れにくく
冷たい印象になりがちです。

謝罪などをメールで済ますとなんて非常識な!!
となりますので気をつけて利用したいですね。

尚、緊急の場合は
どうしても電話になってしまいますので
突然お電話させて頂くことのお詫びは
必ず申し上げます。

 

まとめ

ベストな対応としては


メールで簡単な内容と
電話をする時間の事前確認をする。


決められた時間に電話をする。


通話後に時間を頂いたお礼と
話した内容を確認の為メールする。
 
ビジネスマナーとしてはこれが最適です。
    
きっと気の利く方だなと
好印象になること間違いないです。

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