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旅館のチップの相場やスマートな渡し方は?心地よい旅行にする為に!

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学生時代の友人たちと
旅行の計画を立てて、詳細を決定。

旅行に行くと、
普段の仕事から解放されて
心地よいひと時を過ごせるのは
とても楽しみですよね。

でもそんな時に出てくる疑問。

旅館に泊まる際にチップは必要なのでしょうか。

チップが必要なのか、
渡すとしたら相場はいくら?
スマートな渡し方って?

学生と違って、今は社会人として働いている
30歳近い、いわばいい大人。

そこで今回は、
旅館のチップについて
紹介いたします。

そもそも旅館でチップは本当に必要なのか?

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これについては、ズバリ
必要はありません。

やってもやらなくても、どちらでも良い

というものです。

基本的には旅館の宿泊代に
サービス料が含まれていますので、
チップを要求する旅館はありません。

仮に渡しても、相手から
お断りされる場合もあります。

実際に、従業員として働いている際に
チップを渡されたことを他の従業員に知れたら

「お客さんに要求した」
「不正に金銭の授受が行われている」

と誤解されてしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、
こちらが気持ちで渡そうとしたことが
かえってその旅館や従業員たちの
トラブルの火種になってしまうかもしれません。

とはいえ、
渡してはいけないものではありません。

例えば、
・飲み物をこぼしてして部屋を汚してしまった。
・体調が優れない友人に配慮した細やかな対応をしてもらった。

など、特別に配慮やサービスをしてもらい、
感謝の気持ちとしてお礼がしたいというのは
ごくごく自然なことです。

その際に、自分の気持ちを形にして
チップとして渡すのはよいですね。

旅館のチップを渡す場合、相場はいくら?

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チップ、日本では「心づけ」と呼ばれていますが、
実際に渡すとなると相場はいくらなのでしょうか。

相場は数千円です。
具体的には1000円、2000円、3000円、5000円
といったところです。

宿泊費の10%が妥当と言う人もいます。

でも、私は個人的にどれも正解だし、
どれも正解ではないと思います。

なんか矛盾した言い方ですが、
気持ちの問題だからです。

感謝の気持ちを表したいから渡すのであって
感謝の気持ちの金額を渡せばよいです。

もちろん、金額が大きければよい
ということはありませんよ。

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旅館のチップのスマートな渡し方は?

では、いつ渡すのが一番よいでしょうか。

これも時と場合によって分かれます。

旅館にお世話になることに対して気持ちを表したい場合

予約を取った際に、
こちらの要望をのんでくれていたり
イレギュラーな対応をお願いしている
といった状況になりますね。

その場合は、
旅館に着いた際に渡すとよいでしょう。

従業員ですとチップを受け取ることを
禁止されている場合もあるので、
女将さんに渡すようにするとよいです。

旅館の細やかなサービスに対してお礼をしたい場合

もし特別に対応してくれた従業員に対してのみ
お礼をしたいのであれば、
その人が居るときで、かつ
他の従業員の目が届かない場所で
渡すようにしましょう。

旅館のサービス全体に対して感謝の気持ちを示したいなら、
チェックアウトの際に渡すのがよいでしょう。

旅館でチップを渡す際に気をつけることは?

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2点注意しておきたいことがあります。

ポチ袋などに包んで渡す

お金を裸で出すのはやめましょう。

ポチ袋がない場合は、封筒に入れるか、
どうしても無ければ
ティッシュに包むのもよいでしょう。

もちろん、いきなり渡すのではなく
お礼の一言を添えましょう。

2回断られたら引き下がりましょう

中にはチップ(心付け)を受け取ることを
禁止されている旅館もあります。

また、女将さんも含めて、
そういったものをお断りする
という方針の旅館もあります。

ですので、お礼の気持ちとして渡そうとした際
受け取るのを2回断られたら、
ムリに渡すのはやめましょう。

しつこ過ぎるのはスマートではありませんよね。

その場合は、お礼をしたいと思った出来事や
感謝の気持ちだけを伝えるようにしましょう。

あくまでも大事なのは、
チップとしてお金を渡すことではなく
感謝の気持ちを伝えることです。

まとめ

海外ではチップを渡すことが当たり前の国もある一方で
日本ではその文化はあまり馴染みがありません。

実際に、チップとは
日本では心付けと言われていて

「チップと言う言葉は知ってたけど
 心付けという言葉は知らなかった」

という方もいらっしゃるでしょう。

特に若い人たちには
そういった文化が馴染みがないので、
渡すほうも受け取るほうも
不慣れな感じが出てしまうことも(苦笑)

でも感謝の気持ちを表すことなら
普段でもしていますよね。

その行為にチップを渡すという動作が
加わっただけのことです。

学生時代に旅館のバイトをした友人は、

「チップ(心付け)の有る無しじゃなくて
 お客さんからお礼の言葉を言われるだけでも
 すごく嬉しいものだったよ」

と言っていました。

もしチップを渡すことに抵抗があるなら
旅館の方に感謝の気持ちを伝えることから
始めるとよいでしょう。

その上で、チップを渡したい
という気持ちが湧いてくるなら
上記の内容を参考にして
行ってみるとよいと思いますよ。

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