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産後の子育てで赤ちゃんへのペットの毛や雑菌やアレルギーの不安は?

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赤ちゃんが生まれる前から、
猫を飼っている家庭では
産まれた後いつから直接触れ合っていいのか
ちょっと心配になりませんか?

子供と動物との付き合いって
どうすればいいのでしょうか。

我が家の子供と、猫さんの生活をご紹介します!

室内専門の我が家の猫さん

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うちには7歳になる女の子の
雑種の猫さんがいます。

長男を妊娠中に私が捨てられていたところを拾って
すでに育てていた子です。

小さな体で弱っていて、
すぐ獣医さんのもとへ行きました。

病気のチェックと、予防接種の予約をもらい、
猫さんと暮らすことを決意した私です(笑)

つわりで吐きそうなときも、寝込んでいる時も
いつもそばに寄り添ってごろごろ~ごろごろ~。
マイペースな猫さんです。

人懐っこい性格で、
すぐお腹をなでなでして欲しがる、
ちょっとどんくさいけどいい奴です。

臨月に入った私の大きなお腹の上に乗って、
お昼寝までしていましたよ。

「それはさずがに重いから…」
とその時はどかしていましたが
でも猫さんのおかげで妊娠中一人でも、
楽しかったのを覚えています。

いよいよ長男が生まれてくるとき、
「猫さんと赤ちゃんは大丈夫なのかな?」と気になり
ふらふらと歩きまわる猫さん専用の
猫ゲージをネットで注文してみました。

とりあえず新生児のうちは絶対だめだろうと思い、
しばらくは猫さんに家じゅうをうろつくのを
我慢していただくことにしました(笑)

もともと「おっとり系」の猫さんのため、
のほほんとしていましたが
抱くと服はいつも毛だらけでした。

猫の舌はザラザラで舐められると痛いので
赤ちゃんが怖がって泣いてしまうと思いましたし、
なにより雑菌が心配でした。

産後に初めて赤ちゃんとご対面!

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長男を産んでから連れて帰った日、
猫さんと初対面しました。

猫さんは猫同士でも人とでも
「鼻をくっつけて挨拶」をしたがりますが
猫の鼻はいっつも適度に潤っているので
「鼻水」的なものがつきます。

なので、ゲージの外から
「今日から家族が増えました!よろしくね」
と猫さんにご挨拶

その時は腕をゲージの隙間から出して
肉球パンチ」をしようとしていましたね(笑)

赤ちゃんもなんのこっちゃわからないし、
猫さんも「なんだこいつ~」みたいな感じ。

とりあえず半年は猫と直接

触れ合わせることはしませんでした。

気持ち的に余裕もなかったし、
育児自体が大変なので
更に不安を増やしたくなかったのです(笑)

でも赤ちゃんの顔は、

猫さんに毎日見せていました。

生後半年を過ぎて、子供がおすわりできるようになり、
活発になりだしたころから
ちょっとずつ猫と遊ばせる時間を作っていきました。

ずっとかまわないと
猫さんもかわいそうですしね。

この「ちゃんと猫に挨拶する」ことは
意外と大事だと感じています。

あとあと猫さんが子供に嫉妬して、
攻撃されないためにも大事なことです。

子供が猫さんをつかんで毛だらけに…

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初めて猫さんと直接ご対面した時、
猫さんは子供の匂いを嗅ぎまくっていました(笑)

とにかく近づいて「くんくん」しまくり!
子供は「はあ~?なに?」みたいな無表情…。

すりすりと体を擦り付けるので、
すぐに子供は毛だらけ状態になりました。

分かってはいましたが
「うわあ~やっぱりすんごい毛がつくな!どうしよう…」
と困りました。

でも嬉しそうな猫さんの様子を見て、
無下に「はい!もうだめ~」とも言えず。

子供はしばらくしていると
めずらしそうに猫さんを見つめて、
毛なんてお構いなしなのです。

もう最後には猫さんのしっぽとか体を手でつかんでしまい、
その手を口に入れていた子供です(笑)

結論から先に言いますと、それで子供が
「鼻をたらしだした」「咳が出た」「下痢になった」など
体に影響は全然でなかったんです。

ちょっとハラハラしていた私ですが、
何も変わらず。

でも猫の抜けやすい毛の束や、
服についた毛を払ったり、
家事にプラスして手間は増えました。

最初のうちは10分とか20分程度出したら
猫さんのお部屋に戻す。
というやり方でいきました。

掃除はコロコロで毛を取ってから、
外で服をパタパタしていましたね。

顔を舐めさせないようにしたり、
猫さんの爪のチェックは絶対していました。

えっ、子供に猫アレルギーがあった!?

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長男が1歳前になった頃、
保育園で流行りのウイルスをもらった際、
血液検査があったのでついでに
アレルギーチェックをしてもらう機会となりました。

そこで、猫の欄を見てびっくり。
「猫上皮 アレルギー4」と書いてありました。

この4という数値は、5段階のうちの4なので、
結構な高い数値なのです。

驚いてしまいました。日頃から猫を触っていても、
肌も荒れないし咳もなかったので
猫アレルギーを持っているとは
全然思っていなかったのです。

先生に相談もしました。
「猫アレルギーって、4なんですけど
うちには猫がいるんですが…」と。

そしたら
「そうなの?確かに高いね。
今までなんの症状も出なかった?」
と聞かれたので
全く何もありません、と伝えたところ

「数値は一概になんとも言えない部分もあって、
数値的に出ていてもなんにも身体的に出ない子もいるし、
しばらくすると結果が変わることがあるからね。

もしかしたら、猫に対する抵抗を
今つけている最中なのかもしれないから、
気になるならまた調べるよ」

と言ってくださり、清潔は大事だからと
猫と子供の生活面でのアドバイスもいただきました。

家に子供を連れて帰って、
熱のある子供のおでこにフーフーしながら、
すぐそこで「にゃあ~ん」と
構って欲しそうに見ている猫さんと目が合った時に

「アレルギーかあ…どうしたもんかなあ。
どちらにも罪はないしなあ」

とちょっと辛くなり、
でも子供が優先的になってしまう心情になることが、
猫さんに申し訳ないなあというのが私の思いでした。

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ペットと子育ての両立は大変なことだがやっぱり家族です

悩みつつ、猫アレルギーと子供のことについて
いろいろ調べる日が続きました。

本当にその子その子によって差があり、
なかには「猫をすぐ、よそへやった」「猫を人に渡した」
という話も目にしましたが、
私はそういう風な発想はどうしてもできませんでした。

やっぱり猫さんも家族なので、
子供と一緒に暮らしていけたら…
と強く思っていましたので

身体的な症状が出ていないなら、
自然に抗体が作られるように
適度に触れ合わせようと思ったのです。

だってね、どうしようもないのです。
子供も猫さんも、どっちもかわいいんです!
大切なんです(笑)

そこで、「清潔にする」ことに対して
きっちりしていこうと思い、
病院の先生に言われたアドバイスを参考に、
猫に負担にならない範囲できれいを心掛けました。

シャンプーは猫さんのストレスが半端じゃないので、
あったかいタオルで3日に一度、猫さんの体を拭きました。

子供と猫が触れ合う時は、私が必ず見守り、
子供の手はすぐ洗う、消毒する。

この時、できるだけ毛がまとわりつかないように
カーペット類も外していました。

それでも逆に引き離したり、
完全に隔離することなく、
適度に遊ばせながら様子を見ることに。

やっぱり特に子供の体に影響は出ないので、
「猫アレルギーどっかいって~」と思いながら
そうこうしているうちに、
あっという間に1年が過ぎていました。

猫アレルギーの不安を解消する為に再チェック!そして現在

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もうこの頃は、猫さんと子供はとっても仲良しで
「もっと遊びたい!」と子供もなっていました。

たしかに、そろそろ猫さんも部屋を
ウロウロ、ゴロゴロさせてあげたいな~
と私も思っていまして。

まだ不安だったので
2歳過ぎにアレルギー検査の再び受けにいきました。

結果は「猫上皮 アレルギー2」でした!
「おお~本当に変わってる!」と嬉しかったです。

完全になくなったわけではないのですが、
この調子なら大丈夫だと確信が持てました。

子供を育てていくうえでの不安要素は、
やっぱり消していった方がいいですね。

なんでも、アレルギー物質が子供の体に入ると、
抗体を作ろうとしますが
その抗体を作っている最中に
再度、同じ物質が入ることで
「かゆみ・湿疹」などを引き起こします。

このタイミングの見極めは、
ママにはできませんので
あきらかに身体的な症状が出ている場合は、
我が家のようにはしないでくださいね。

数値的にアレルギーが出ていても、
うちの子のようになにも支障がない時には
あえてたまに気にしないで触れ合いを持たせることは、
子供も喜んだり楽しみも増えましたよ。

今では5歳の長男は、
動物大好き!動物園大好き!中でも猫が一番好き!
と猫さんをよしよしと可愛がり、
猫と言えど「家族」という感覚で一緒に過ごしています。

時にはお世話も手伝おうとしてくれたり
(一応ここはさせていません)
ぬいぐるみみたいにもふもふでも、
ちゃんと命ある、気持ちもある、大切な存在として
心の教育にも役立ってくれていますよ(笑)

まとめ

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子供のアレルギー数値は、安定しません。
実際に目の当たりにしたのでよくわかりました。

雑菌というと、猫や犬、動物すべてが持っているものですし、
人間にも空気中にもあって当たり前のものなので、
過剰になるとしんどいです。

子供より先に家にペットがいる時には、
直接もろに触れる前にできれば
動物と暮らすうえでの目安として、
先にアレルギー検査をしておくことをおすすめします。

数値と体の反応が一致しないパターンでは、
気づくことができませんし
我が家のようにあとから知って驚いてしまうと、
いきなり心配になり大変なこともあります。

咳が出てくるとか、鼻水がやたらと多い、
湿疹がでているのに動物アレルギーを疑わずに
なんとなくそのままに過ごしていくのは、
体調不良の時の悪化の原因にもなりますしね。

子供はもちろん一番大切ですが、
動物だからといってよそへ連れていく前に
子供にとっても情操教育になる大切な家族として
考えてもらえたらいいな、と個人的に思います(^^♪

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