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LINEの歴史は意外と浅かった!?知られざる旧ライブドアとの関連も!?

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現在メールよりもLINEを使って
会話を楽しむ人のほうが
グッと多くなりましたね。

その理由の1つには
「今までの会話がすぐ見れる」
「宛先を入力しなくて済む」
といったお手軽さが1番に上がってきます。

ですがLINEのサービスを使っている人も
会社の歴史自体を知っている人は
かなり少なく、どの世代でも
LINEがあるのが当たり前、
このくらいです。

なので今回は知っていたら
「そうだったのか!」と
相手に一目置かれる存在になる
LINEの歴史についてご紹介します。

LINEの歴史はいつから?創業期から株式会社誕生まで

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今でこそ使っている人も多くなって
一般的な連絡手段の「LINE」。

そもそもLINEはいつからあったのか、
そこからお話していきましょう。

まず2000年10月に
ハンゲームジャパン株式会社として設立されました。

2003年にNHN Japan 株式会社に商号変更。


2010年にポータルサイト運営の株式会社ライブドア
完全子会社化しています。

2013年4月1日にLINE株式会社
商号を変更しました。

そして、LINEがリリースされたのは
2011年の6月でです。

ジャンルで言えば
ソーシャル・ネットワーキング・サービス
で通称SNSと呼ばれています。

LINE株式会社は
韓国のIT企業ネイバーの子会社から
生まれた会社でもあるので、

「データを抜かれるぞ!」

と騒がれたのは海外で作られたアプリだったため
と言えます。

もちろんこの騒ぎは一部本当のことで、
相手とのインターネット電話や
テキストチャット機能などを使うためには
必要なもの。

電話番号も知らない相手とは
普通の電話も不可能な芸当ですから当然のことで、
一部が本当だったからこそ騒がれたと言えますね。

またこの件については
韓国政府がデータ傍受を行っている
と指摘された過去もあり、
実は韓国に「通信の秘密」を守る法律が
存在していません。

これを受けて個人情報の漏洩対策として
LINEは世界的な保証報告書である
「SOC2」「SOC3」「SysTrust」
の3種類を同時取得しています。

AmazonGoogleなども
取得しているものです

また、現在LINEを利用している国内のユーザーは
2016年の資料だと6,600万人以上。

利用割合で言うとやはり多いのは若年層ですが、
高齢のガラケー利用者がスマホに移ったことで
利用し始める人も増えています。

株式会社誕生から現在まででヒットした理由とは?

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LINE株式会社は2016年7月に
東京・ニューヨークで
同時上場を果たしています。

初めから日本利用者が全面的に
信頼したアプリではありませんでした。

上の見出しでお話したように
データ傍受、個人情報の漏洩といった
「信頼できるアプリ」では無かったというのが
正直な話です。

ですからリリースされ人気が出た当初も
かなりの人が警戒し、すぐに利用するのを
ためらっていました。

それでも爆発的に
LINEが普及した理由に
「スタンプ」が挙げられます。

海外では顔文字の種類が
日本に比べてとても少ないことを
知っているでしょうか。

例えばこちら「:)」。

日本の顔文字とは違い
頭を横に倒してご覧下さい。

こういったシンプルな形をした顔文字が
海外では主流とされています。

しかし日本の顔文字はとても豊富で、
なおかつ顔文字だけで気持ちを伝えられてしまうほど
表情が豊かですよね。

日本の独創的な顔文字の文化は
今も進化していますが
LINEのスタンプはまさに
日本の顔文字と似た使い道ができる存在なのです。

この日本の顔文字文化に上手く合致したのが
LINEの機能の1つだったと言えます。

さらにチャット(トーク)は
お手軽なコミュニケーションを
取ることができるため、
SNSを愛用する若者に
ピッタリとハマったことが
普及に繋がったのです。

さらに現在ではLINEスタンプを
一般の人でも制作・販売することが
できるようになりました。

絵が描ける人を始め、
アニメや漫画、ドラマや芸能人といった
制作側からすれば売り上げを伸ばすチャンスが
増えたといえます。

日本を含め多くの人が求める機能が
ギュッと詰め込まれていたおかげで
今があると言っても過言ではありません。

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LINEの今後の事業展開は?

現在LINEが扱っているサービスは
両手に収まらないほど数がありますが、
一般的に利用されているのは
以下の3つですね

・LINE Pay
モバイル送金・決済サービス。

・LINE GAME
名前の通り、LINE提供のゲーム。

・LINE LIVE
ライブ配信のアプリ。

せっかくなので他にもいくつか
書き出してみましょう。

・LINE PLAY
アバターを作って楽しむ
コミュニケーションアプリ。

・LINE 占い
お手軽な無料占いから
本格的なものまであります。

・LINE NEWS
話題のニュースからエンタメ
まで幅広く扱う情報アプリ。

・LINE 天気
スマホ版、天気予報です。

・LINE マンガ
基本無料の課金機能を備えた
マンガを読めるアプリです。

・LINE Brush
絵を描く人向けの
スケッチができるアプリ。

・LINE camera
無料で多くの素材を使う
ことができるカメラアプリ。

・LINE Greeting Card
お手軽にグリーティングカード
制作・贈ることができるアプリ。

上に挙げたサービスも
まだ半分ほどしかありません。

ですが挙げていくとキリが
無くなってしまうので
今後についてもお伝えしていきましょう。

LINE株式会社では
「LINE CONFERENCE」が
毎年開かれています。

2017年に開催された
時に発表された新事業は
・Connected
・Videolized
・AI
の3種類でした。

併せてビジョンに基づいた
既存サービスへの新構想や
マイナポータルとの連携。

yakunitatsuchisiki.hatenablog.com

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新サービスとして
「LINEショッピング」と
「Clova」への新たな取り組み
も報告しています。

簡単に言えば、
LINEであらゆるジャンルに対応していく方針
という事になりますね。

これまでも多くのジャンルへ参入しているLINEですから、
今回の発表内容も当然の流れと言われているほどです。

まとめ

普段何気なく使っているLINEについて、
会社のことまで深く知り使っている人は
あまりいません。

便利だから使う、
危険だったら身構える、
これくらいの認識です。

しかしビジネスマンともなれば
「便利なんですよね」で終わらせるわけには
いかないものですから、
知っていたほうが当然有利。

すべてのアプリや株式会社に精通まではしなくても、
有名な会社の1つとなったLINEについて
知ることができたと思ってもらえたなら
嬉しいです。

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