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タオルについた黒い点々は黒カビ!その原因と除去する方法!

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最初はなかったはずの黒い点々が
使い続けるうちに出てくることってありますよね。

実はこれ黒カビなんです!

黒カビが付いてしまったタオル…
直に体を拭いたりお掃除したり
自分で使うのはもちろん嫌ですが、
家族に使わせるのも気が引けますよね。。

この黒カビ、一度できてしまうと
ふつうにお洗濯しても落ちません。

できれば買い替えたいけど、
特にバスタオルって意外と高いから
しょっちゅう買い替えたくもない所。

もし除去して使えるならずっと使えたほうがいいし、
そして黒カビが出来ないように予防できるなら
なお良いですよね。

ということで
タオルに黒カビが出来てしまう原因と
除去方法を両方ここで知っておきましょう。

タオルに黒カビがつく原因は?

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実はタオルに黒カビつく前に予防する方法があります。

・出来れば毎日、出来なければ
 一日おきにでもこまめに洗濯をする

・洗ってからできるだけ早く、
 出来れば半日以内に乾燥させること

たったこれだけです。
特別なことや薬品、洗剤などは何も必要ないです。

なぜこれだけで予防できるのか、
それは黒カビがつくのには
3つの条件があるからです。

それは
「汚れ」(カビにとっては栄養)と「水分」と「時間」
の3つです。

そもそも黒カビは目に見えないだけで
普段から空気中をさまよっている
どこにでもあるものです。

この3つの条件が揃わなくては
黒い点々になったり、
大量発生して異臭の原因になったりはしません。

これがカビの胞子がついただけでは
タオルに黒い点々が出来ない理由です。

そう、カビは成長するのに時間がかかるのです。

黒カビは、条件がそろうと
1、2日で発芽して4、5日で急増します。

・洗濯は何日分か溜めてまとめてやっている
・梅雨の時期などで乾くのに時間がかかる

要は上記のように汚れている、
湿っている状態を長く作り出してしまうと
黒カビができてしまいやすい
ということです。

バスタオルは特に乾きづらいから
余計にできやすいです。

使い終わった汚れたバスタオルは
どんなにきれいに洗濯をしても
完全に汚れを取るのは難しいです。

そして長いこと水分を含んだタオルは
黒カビの格好のえじきとなってしまうのです。

また、できるだけ早く乾かす為に
洗濯物の干し方を工夫するのもありです。

出来るだけ洗濯物が空気に触れるように干すのがコツです。

良い例と悪い例を何個かあげておきます。

●良い例

・太めの物干しに広げてかける
・風通しの良いところに干す
・換気扇を回した状態でお風呂場に干す
・バスタオル用のビッグハンガーで干す
 (100均で売ってます)
・ピンチハンガー
 (靴下を干す洗濯ばさみが付いているもの)
 でジグザグにバスタオルの側面を複数箇所止めて干す
 ※ストーブの近くは危ないのでやめましょう。

●悪い例

・せまいところに詰めて干す
・折りたたんで普通のハンガーにかけて干す
・重ねて干す
・締め切った部屋の中で干す

カビ以外の雑菌も少なくなり
生乾き臭も減りますので、
ぜひ試してみてください♪

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タオルについた黒カビを除去する方法!煮洗いもOK

ではすでに付いてしまった黒カビは
どうしたら取れるんでしょうか。

白いタオルなら塩素系漂白剤につけておけば取れますが、
漂白剤だと匂いがキツイし色柄物はそうもいきません。

そこで、
煮洗いという方法があるのは知っていますか?

お湯を沸かして、酸素系漂白剤と粉石鹸を入れ
洗濯物を煮込むという方法です。

タオルの黒カビはもちろん、
鍋の底やコンロなどの頑固な油汚れ、
釣りやお料理でついてしまった
お魚の匂いもよく取れる方法です。

強力に汚れを落とす分、
洗い物を傷めないため
注意しなくてはいけないこともあります。

やってみる場合は必ず書いてある事を読んでから
手順を見てやりましょう。

煮洗いのやり方

※注意※
色むらや変質する可能性がありますので、
まずは煮洗いしようと思っている衣類の
洗濯表示を見てから
煮洗い出来るかどうか判断してください。

洗濯表示を無視する場合は自己責任でやりましょう。

用意するもの

・洗い物が浸るくらいのステンレス鍋またはホーロー鍋
・酸素系漂白剤 (表示を読み適量入れてください)
・粉石鹸 (表示を読み適量入れてください)

やり方

1、お湯を沸かします

2、煮立ってきたら、一旦火を止め酸素系漂白剤と
   粉石鹸を入れます。
   ※泡がもりもり出てくるので吹きこぼれ、やけどに注意!

3、泡が引いてきたら洗濯物を投入して2〜3分煮込みます。

4、あとは火を止めて数時間、放置。

5、あとは普通に洗濯してOKです。
 ※放置するときに白いタオルを
       上にかぶせておくと色ムラができづらいです。

鍋を使うことに抵抗がある人は
バケツを利用しましょう。

楽しいくらいきれいに取れるので
ビフォーアフターで写真を取っておく
という楽しみ方もいいですね^^

参考までにですが、
私が濃い赤の化学繊維でできた
バイトの制服を煮洗いした時に
すごい色むらが出来て
着れなくなってしまいました(苦笑

化学繊維は慎重にやった方が良いですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私も初めてやったときは
煮洗いにはまってしまい、
わざわざ汚れがひどいものを探して
週に2回くらいやってました(笑)

カビが生える原因を知っておけば
台所やお風呂やトイレにも応用できます。

煮洗いは、上にもちょこっと書きましたが、
フライパンや油汚れのひどいものにもつかえますので
他のことにも試してみたいですね。
ただ熱に弱いものと色柄物は注意してくださいね。

黒カビの予防も煮洗いも
良かったら試してみて下さいね♪

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