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コグニサイズのやり方や具体例は?しないとどんどんボケるって本当!?

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コグニサイズという言葉を
聞いたことがありますか。

これは今注目を集めている
新しい認知症予防の方法です。

今までは老人ホームのアクテビティといえば
脳トレやラジオ体操が主流でしたが、
今はこのコグニサイズが
とって変わるものとなっています。

毎日のように耳にしますが
日本は猛スピードで高齢化が進んでいます。

内閣府の調査によると
65歳以上の高齢者は人口の25%を超え、
4人に1人が高齢者という時代になってきました。

さらに65歳以上の方の15%が
認知症を発症している
という結果もでています。

そんな中で認知症予防の重要性が
これまで以上に高まってきているのです。

認知症は一度発症すると
進行のスピードを抑えることはできますが
完治させることはできません。

できることならば
いつまで元気に年を重ねていきたい
ものですよね。

老人ホームに入居している祖父母をみていると
つくづくそう考えさせられます。

ここでは今注目されているコグニサイズについて
紹介いたします。

元気に年を重ねていきたいという方は
この記事を読み、ぜひ実践してみてくださいね。

コグニサイズとは?

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まずこの聞きなれない
コグニサイズとは何かということについて
お話ししていきます。

コグニサイズとは
認知症予防を目的をした取り組みです。

コグニション(認知問題)と
エクササイズ(運動)を
組み合わせた造語です。

国立長寿医療研究センターが開発されました。

このコグニション課題(頭の体操)と
運動を同時に行うことで
脳と体の機能を向上させようとするものです。

有酸素運動をしながら
脳を鍛えるトレーニングを行うことで、
頭の体操と運動を個別で行うよりも
大きい効果が得られます。

難しいものではなく、
簡単なもので一人でも、
家族とでも、グループでも
楽しく認知症の予防ができます。

コグニサイズはどんな人が対象?その効果は?

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コグニサイズは認知症の前段階である
軽度認知障害の方のために開発されたトレーニングです。

ちなみに軽度認知障害の方は、
日本におよそ400万人もいると推定されています。

運動で体の健康を促すとともに
頭の体操をすることで
脳の活性化をはかることができます。

それによって認知症の予防ができるのです。

コグニサイズは脳と体に
負荷がかかることが大切なので、
課題に慣れてきたら
どんどん新しい課題に変えていく必要があります。

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コグニサイズのやり方は?具体例は?

前にも書きましたが
コグニサイズは認知課題(頭の体操)と
運動の組み合わせでできています。

認知課題にはしりとりや計算などの頭の体操があります。

運動は全身を使い、脈拍数が上昇するものであれば、
ステップやダンス、ウォーキングでも
好きなものを選べます。

あまり難しい課題に取り組む必要はありません。

通常ならできる認知課題が
運動を組み合わせると時々間違えてしまう。

それくらいの難易度がちょうどいい
といわれています。

あまり気負わず、間違えて笑って
楽しく取り組んでくださいね。

いくら文字で説明しても
イメージが湧きにくいと思いますので、
下にコグニサイズの動画を載せますので
詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

マーチでポン

www.youtube.com

マーチと引き算

www.youtube.com

ステップでポン

www.youtube.com

コグニサイズを行う上で大切な3つのポイント

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コグニサイズをより効果的におこなうための
ポイントを紹介します。

毎日おこなう

1回あたりの時間は短くてもいいので
毎日トレーニングをおこなうことが重要です。

毎日の記録をつけることも
モチベーションの維持につながるでしょう。

適切な難易度でおこなう

コグニサイズは間違えずに
完璧にこなすことが目的ではありません。

慣れたものをやり続けても
脳は活性化されないのです。

慣れてしまったら認知問題と運動の組み合わせを替えて、
少し間違えるくらいの難易度を保ちましょう。

認知問題と運動のバランス

コグニサイズは認知問題と運動を
同時に行うことで効果が得られます。

どちらか一方に意識が偏らないように
気をつけてトレーニングをおこないましょう。

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コグニサイズ体験談

私も主人を誘ってコグニサイズをやってみました。

主人は医療関係の仕事をしていて、
普段認知症の方とも接する機会が多いので、
私よりも興味津々でした。

初めに認知課題の計算だけをやってみて
簡単すぎないかと思ったのですが、
運動と組み合わせると想像以上に難しかったです。

主人も私も間違えるたびに大笑いをし
楽しく取り組むことができました。

1人でもできますが、
2人以上でやるのがおすすめです。

子供に戻ったみたいに純粋に
楽しくておかしくて、たくさん笑いました。

笑うだけでも脳が活性化されます。

誰かと一緒にできるときは    
笑いながら楽しんで取り組みましょう。

まとめ

コグニサイズについてみてきました。
実際に主人と二人でやってみて、
楽しんで取り組めるものだ
ということが分かりました。

楽しくないことはなかなか続きません。
笑いながら認知症の予防までできることが
コグニサイズの魅力だと感じました。

日々の生活にコグニサイズを取り入れて
心も体も元気に過ごしていきたいですね。

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