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敬老の日に送るメッセージの例文!デイサービス職員から送る編

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毎年9月の第三月曜日に定められている
敬老記念日が今年も迫ってきました。

毎年日にちが変わりますが、
2017年は9月18日が敬老の日になります。

元々、敬老の日
「豊富な経験と知恵のもつ高齢の方へ
 敬意と感謝を表す日」
という意味でできたものです。

ご自分の祖父母に会いに行ったり、
プレゼントを贈ったり、
メッセージカードを用意したり

すでに計画をしている人も
多いのではないでしょうか?

家族とは別に高齢者の方を相手に
仕事をしている人もいますよね。

例えば、老人ホームやデイサービスの職員などです。

そこで今回は
デイサービスの職員から敬老の日
送るメッセージの参考になるような例文を
紹介いたします。

敬老の日に送るメッセージのポイントは?

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やはりどんな方でもメッセージをもらうのは
特別嬉しいものです。

デイサービスの職員さんと
利用者さんの親密度によって
贈る言葉も違ってくるでしょうが

ポイントを押さえて、
より喜んでもらえるメッセージを
送りましょう。

文章はなるべく短くまとめましょう

文章が長いと、書く側だけでなく
読む側にとっても負担になります。

お年寄りだと、目が見えにくい方も多いので、
大きな文字で端的な言葉をまとめましょう。

長くダラダラした文章を書くよりも
短い言葉の方が相手の心にも残ります。

文章は当り障りないものでも問題ありません

一人一人に対して心を込めて
文章にしたほうがいいのではないか?
と考えるかもしれませんが、
考え込みすぎても言葉は出てきません。

その人のことを思い浮かべて
出てくる事柄からの言葉でいいのです。

変に奇をてらった言葉にしても
相手に伝わらないかもしれません。

何気ない素直な気持ちを伝えられるよう
簡単な言葉でも十分なのです。

敬老の日のメッセージでの注意点は?「長生きして」はNG!?

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メッセージによく使いがちなのが、
「これからも元気でいてね」
「いつまでも長生きしてね」
などの文章です。

ですが、これらの言葉で
気分を害してしまう人も正直います。

「元気であれば、デイサービスを利用しない!」
「こんなところにくるまで長生きしたくなかった」
など思ってしまう方もいます。

自分にとっては当り障りない言葉に感じても
受取る人によってはそう感じない人もいます。

このような文章には十分気を付けましょう。

実際に、私はデイサービスで
高齢者と関わる仕事もしていますが、

「これ以上長生きしなくていいから
 ぽっくり逝きたい」

このように思っている方はいらっしゃいます。

だから、
敬老の日にメッセージをくれることは
ありがたく、嬉しいと思うけど、
「長生きなんかしたくないよ…」と
そんな気分になってしまうのです。

また
お年寄り扱いされるのを嫌う方もいますので、
敬老の日」という言葉を使わずに
メッセージを贈った方が良いです。

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敬老の 日に送るメッセージの文例は?

シンプルで比較的どなたにも使える文

・日頃の感謝を込めて、お礼申し上げます。

・いつも色々な事を教えていただき、感謝しています。

・いつもたくさんの事を学ばせていただき、
 ありがとうございます。

・いつも楽しいお話ありがとうございます。

・これからも楽しいお話を聞かせてください。

・これからも色々な事を教えてください。

・これからもご指導よろしくお願いします。

・これからもよろしくお願いします。

利用者さんに寄り添った一言

・○○さんの明るい笑顔にいつも元気をもらっています。

・歌が上手な○○さん、また聞かせてください。

・お孫さんがご結婚されて、さらに賑やかになりますね。

・先日レクレーションで行ったゲーム、
 ○○さんはとてもお上手でしたね。
 またみんなでやりましょう。

・以前○○さんにかけていただいた言葉がとても
 励みになりました。

・先日見せていただいた、ご家族の写真に
 とても癒されました。
 また新しい写真が撮れたら見せてくださいね。

・以前教えていただいた、お料理作ってみました!
 おいしかったのでまた教えてください。

などご家族の方もメッセージをみるので
一人一人の利用者さんとのエピソードを
織り交ぜたメッセージだと非常に良いです。

ご家族も職員の方がきちんと向き合ってくれていると
安心しますしとても喜んでくれます。

短い文章の中にシンプルな文プラス
利用者さんにあった文章を入れると
気持ちが伝わりやすくなり、
喜んでいただけます。

人数が多くて一人一人の事を
考える時間がない場合もあるでしょう。

そのようなことにならないように
日頃接する際やレクレーションの時など
利用者さんとのエピソードを
メモ書きにしておくと良いでしょう。

そういった記録があれば
メッセージを書くときに
とても役立ちますので
ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

せっかくメッセージを贈るなら
ぜひ喜んでいただきたいものです。

利用者さんの人数が多いとメッセ―ジが
業務的になってしまいがちですが、
心を込めて読みやすいような文字で
丁寧に書いてあげると気持ちがぐっと伝わります。

ただ、気を付けなければいけないのは
良かれと思って贈った言葉が
相手を嫌な思いにさせてしまわないように
配慮が必要です。

日頃の利用者さんの行動や言動を思い出し、
相手にとって嫌な文章ではないか
考えながらメッセージを書きましょう。

人生の大先輩に贈る言葉です。
その為、敬意を払った文章を
書くように心掛けましょう。

とは言え、普段改めてメッセージを
書く機会は少ないと思いますので
あまり、硬く考えすぎず
あなたの素直な気持ちを
表現してみることが大切です。

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