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家事を分担するチャンスは新婚の時と出産後だけ!?夫の教育方法は?

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わたしの母親はあの世代で
この地域にしては珍しいキャリアタイプで、
小さいころからいつもフルタイムで働いていました。

学校の友人の母親たちは
半分以上が専業主婦だったとのことです。

今でも覚えているのは
わたしは父が家事をしているところを
一切見たことがありません。

両親がそのせいでケンカをしているところも。

わたしたちの知らない夫婦の約束事があったのでしょうが、
フルタイムで働きながら4人の子供を育て、
家事もこなし、まったく(少なくとも子供の前では)
不満をもらさなかった母を尊敬しています。

わたしはとても考えられませんから。

現在は男性の育児、
家事参加が流行(?)してますよね。

わたしの周りは専業、兼業主婦にかかわらず、
ご主人が育児にも家事にも積極的に参加して
なんだか主婦が2人?状態の友人

育児はしてくれるけど家事はノータッチ、
どっちもやってくれず
会えば不満をもらしている友人とさまざまです。

わたしが今も尊敬する職場の元上司が
こんなことを言っていました。

旦那は教育しなきゃだめ。
チャンスは2回だけ、
新婚のときと子供が生まれたとき

それをしなければあんた、
子供がもうひとり増えるわよ、と。

子供がもうひとり増えるって
若かったわたしはピンときませんでしたが、
夫を自分の子供のように世話しないと
いけない状態のことなんですね。

いまその意味がよくわかります。
そんな夫考えただけでいやです。

今回は友人たちの体験談をまじえながら、
長い結婚生活でどうすれば
夫とうまく家事分担をしていけるのか
紹介いたします。

子育てのストレスから旦那に家事を依頼する事になった友人

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その友人は大学卒業と同時くらいに、
わたしたちのなかでは
いちばん早く結婚しました。

そして1年もしないうちに妊娠、その後出産。

生活スタイルがまったく変わってしまったため
しばらく疎遠になっていましたが、
SNSをとおして再会、
よく話しをするようになりました。

新婚のときはよかったと言っていました。

すぐ妊娠したから仕事も1年しないうちに産休にはいり、
家にいて夫のために家をきれいにして
料理を作って待っているのが楽しかったと。

しかし子供が生まれて、
夜泣きのため夫は別室で寝るようになり、
ある晩ほとんど寝れなくて呆然としながら
授乳している友人に早朝夫がかけた言葉。

「おれの朝メシと弁当は・・?」

あんなに人の言葉にキレたことはない、
と彼女は言っていました。

「あんたの弁当なんて作ってるヒマはない、
 わたしは寝てないのよ!」

と怒鳴りつけたそうです。

そして夫も不機嫌になって出社。

その後も同じようなことのくり返しで、
若かった彼女が頼ったのは実母と姑でした。

姑はせっせと食べ物を差し入れしてくれ、
家事全般をしに来てくれるようになったそうですが、
それでも夫に対する不満や違和感はきえなかった。

「なんであんただけ楽してんの?」

常にそう思っていて、
だんだん夫に対する態度が冷たくなり、
口もきかなくなっていったそうです。

2度目の出産が転機でした。
友人は改めて夫に言いました。

「今度はあなたにも手伝ってほしい。」

意外にも夫は快く
いいよ、もちろんだと言ったそうです。

なにをすればいいのか言ってほしい、
そう夫にいわれて友人は

「そうか、この人は
何をすればいいのか分からなかったのね」

と気づきました。

その後まだ若かった友人たちは
2人で育児をし、いろんな家事を分担して
子供が小さかったころを乗り切りました。

夫がそういう姿勢をみせてくれたから、
仕事してるんだから家ではゆっくり休んでほしい
という気持ちもわいてきました。

子供達が大きくなった今は
ゴミだしとお風呂くらいしかしないけど
それで十分よ、と幸せそうに話していました。

家事を分担することを結婚前に夫に契約させた友人

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別の友人はキャリアを積み、
自分の勤務先に出入りしていた
同業者の男性と結婚しました。

うちは結婚の話がでたときから
家事はぜったいやってもらう
って言ってあったの
と友人。

特に夫となる人は、母親が典型的な専業主婦で、
家事は女性がするものと思っているのが
言葉の端々に感じられたそうです。

先の友人とちがって彼女は社会経験もあり、
姉妹など、子育て中の女性を
間近に見る機会にも恵まれていました。

夫となる人と家事を分担して生活するためには
はじめが肝心、時間がたってしまっては難しい
と知っていたのですね。

それでも新婚のころは
夫がやりなれない家事に不満をもらして
口論になったり、姑に頼ったりもしていたそうです。

ですが、数年たつうちに徐々に慣れてきて、
いまでは友人は夫から
そうじのダメだしなどされて困っているそうです。

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どうしたら家事の分担を夫とうまくやれるのか?

タイプも生活スタイルもまったくちがう2人の友人たちが
夫婦の家事分担に成功した共通する要素を挙げてみましょう。

・夫にどうしてほしいのかきちんと言葉にして伝えた。

わたしの夫もそうですが、
男性とは相手の複雑な気持ちを読み取って
こちらの要求を満たすべく行動にでることが
とても苦手な傾向があります。

しかし、一度口に出してこうしてほしい、と言えば
さっさと動いてくれます。

したくないときははっきり嫌だと言ったり、
はぐらかしたりするので分かりやすいです。

よくないのは機嫌が悪いオーラをだしつつ
何も言わないこと。

長期化すると夫婦関係の尊属にも影響します。

また、子供はそういうことをすばやく察知しますから
不安を与えてよくありません。

・夫が自分を尊重してくれるタイプだった

これ、重要です!
なんとしても結婚前に見抜かねばなりません。

相手を尊重できない人とは、
こちらの気持ちを伝えても
どんなに話し合っても
共に生活をするのは難しいです。

妻がどんなに大変か同じ家にいてみればわかるのに、
自分は仕事、おまえは家事と育児、
と手伝わない夫、いますよ。

あと、妻が家で大変そうにしているのに気づかないのは
たいてい夫の母親もそうだった場合です。

夫にとってはそれが普通の光景なのです。
だから口に出して
大変だからあなたもやってほしい、
と言わなければわからないのです。

まとめ

わたしが考える夫と家事を分担する方法は
以下のとおりです。

・結婚前に夫とその家族をよく観察する

・結婚前に家事や育児の分担について
 どう思っているのか率直に話す。

・結婚当初から夫の分担をはっきり伝えて、
 実行してもらう。

・夫が家事を苦痛におもっているとうまくいかない。
 褒め言葉とありがとう、を忘れずに。

・女性がやらなければ、と背負い込まないこと。

・お互いの大変さを分かりあう思いやり。

特に最後!
これがあれば家事、育児分担は
そう難しくないですよ。

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