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介護施設の人手不足を改善!?介護ロボットを導入するメリットや課題は

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近年高齢化が進んでいる影響で
介護業界の人手不足が深刻になっていますが
そんな社会に救世主ともいえる
介護ロボットという存在をご存知ですか?

時代が進み人間が人間を介護するのではなく
ロボットが人間を介護できる
という時代が近づきつつあります。

一昔前であればありえない話ですが
現代では少しずつ可能性が増加しています。

介護ロボットを導入すれば
人手不足も解消されますが
当然課題も見つかってきます。

今回は介護ロボットを導入することで
得られるメリットや課題を
分かりやすく紹介いたします。

介護ロボットとはどんなものがあるの?

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そもそも介護ロボットには
どんなものがあるのでしょうか?

介護ロボットは大きく3種類に分けられます。

・介護支援型
介護する人の入浴や排せつ、移乗を
サポートをするものです。

例えば、移乗サポートロボットで言うと

移乗サポートロボット Hug - Google 検索

こちらから動画を見ていただくと参考になります。

日常生活サポートをしてくれるという点であれば
自動で掃除をしてくれるルンバなども
ここに入ってきますね。

・自立支援型
歩行やリハビリ、食事などを
サポートしてくれるものです。

例えば、以下の動画にあるロボットです。

食事支援ロボット「マイスプーン」【ロボット】|セコム - Google 検索



・コミュニケーション、セキュリティ型
1人暮らしの人の為に癒しを与えてあげたり、
見守ってくれるものです。

例えば、以下の動画にあるロボットです。

富士ソフト、人工知能ロボットPALROとの会話 - Google 検索



大まかな機能を紹介しましたがいかがですか?

この3種類の介護ロボットがあれば
普段は大変な介護をしている人たちの負担も
確実に軽減されますよね。

個人的にも
1つの介護施設にそれぞれ1台ずつあるだけでも
かなり大きな役目を果たしてくれると思います!

介護施設に介護ロボットを導入するメリットは?

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介護ロボットを導入することで得られる
最大のメリットはやはり人手不足解消でしょう。

私の知人も介護施設で働いていますが
人手が足りなくて大変とよく言っています。

この先少子高齢化がどんどん進むと
日本中が高齢者だらけになり
介護できる若者が減っていくことになります。

もちろん

介護施設で働く人が増えるような対策も必要ですが
人ではなくロボットでもできることは
ロボットに任せるのが良いでしょう。

また介護の仕事は力仕事が多いので
ロボットに任せられる力仕事は
ロボットにしてもらった方が効率的ですよね。

例えば介護支援型のロボットは
入浴や、移乗のサポートをしてくれます。

自分ではなかなか動けないような人を
移動させたりするのには
最低でも介護職員2人は必要ですよね。

それを代わりにロボットがしてくれれば
介護職員1人で安全に
サポートができるようになります。

力仕事が減るのも介護する側の人からしたら
肉体的にも負担は減ります。

見守りをしてくれるロボットが導入されれば
精神的負担も軽減されるでしょう。

見守りロボットの機能は
要介護者の転倒を知らせてくれる機能や
複数の部屋を同時に見守りができたりと
様々な機能があります。

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介護ロボットの今後の課題とは?

人手不足解消や肉体的、精神的負担を
軽減してくれる介護ロボットですが
課題はどんなことがあるのでしょうか?

やはりこれだけ便利なロボットたちですが
なかなか導入が進まない理由として挙げられるのは
費用の高さでしょう。

性能が良ければ良いほど
費用が高くなるのは当然ですよね。

介護ロボット1台を導入するだけで
数百万円のコストがかかってしまえば
なかなか手が出ないのもわかります。

長い目で見れば人件費の削減にもなりますが
なかなか金額的に手が出ないのが現状でしょう。

また認知度や活用例がまだまだ少ないため
どこまでのメリットがあるかも
知らない人が多いです。

やはり今後の課題としては
コスト軽減やもっと多くの人に知ってもらうということが
大切になってきますね。

すでに政府も対策を掲げ動いているみたいですが
まだまだ足りていません。

今後時間が進むにつれて
介護ロボットの導入は必要不可欠なので
もっと安全性や機能性をアピールしてほしいですね!

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

少し前の時代では考えられなかったようなことが
今はできていると考えると
すごいことですよね!

介護支援型ロボットや自立支援型ロボットが
多くの施設に導入されれば
介護施設で働く人の肉体的負担を軽減できます。

コミュニケーション、セキュリティ型ロボットは
精神的負担や1人でも安心のサポートもついています。

ただ個人的には
コミュニケーションはロボットとではなく
人と人がした方がより効果があると思うので
ロボットに頼りすぎないことも大切だと思います。

やはり、人と人とのコミュニケーションは
大切にしていきたいものだと思います。

導入コストの高さという課題もありますが
それを差し引いても介護ロボットの必要性は
かなりあります。

いずれにせよ
少子高齢化という社会問題が解決しない限りは
介護ロボットの導入は必要不可欠となってくるでしょう。

人手不足や介護する側の負担軽減という大きな課題を
介護ロボットは解消してくれるので
今まで以上に国全体で介護ロボットについて話し合い、
介護ロボットの導入を少しでも早く増やすことが
必要になってくるでしょう。

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