役立つ知識を集めたブログ

役立つ知識を集めたブログ

色々なジャンルで役に立つ知識を集めたごちゃまぜのブログ

熟年離婚の危機!?定年後何もしない父親に変化を生む賢いテクニック

スポンサーリンク
 


熟年離婚は昨今増え続けています。


うちは大丈夫!なんて思っていると、
実は母親がストレスを貯め続けている、
というケースが少なくありません。

今まで家にいなかった夫との
程よい距離感がなくなり、
更には常にいるのに
何もしない夫にイライラが増幅。

娘から見ても、家にいて何もしない父親
母親のストレスもうなずけますよね。

こんな日々が続き、
まさかの熟年離婚!?となる前に、
父親を簡単に変えるテクニックがあったら…
と思いませんか。

私も以前そう思ったことがあります。
しかしながら「簡単」に変わると
断言できるものは正直ないと思っています。

60過ぎて簡単に変わるようでは、
今まで何十年も家族のために
踏ん張って来れなかったとも言えます。

すぐにではないかもしれないけれど、
変わって行くことはできます。

案外「簡単」に変わった!
ということが起こるかもしれません。

ここでは父親に変化をもたらし、
母親のストレスを軽減させ、
離婚危機を避けるべく
賢いテクニックをお伝えしていきます。

 

もしかして母親が主人在宅ストレス症候群になっていない?

f:id:sawamurajin:20170429214042j:plain

何十年もの間、家を出て働きに出ていた父親が、
定年後毎日家にいるようになったら、
途端に母親のストレスが右肩上がり。

今まで家に居なかった人が
毎日目の前にいる…

身内とはいえ、長年一家の為に
働いてきてくれたとはいえ、
それは大きな環境の変化です。

確かに老後こうやって
食べて行けるのも夫のお陰、
と分かってはいるだろうけれど。

(家にいるならちょっとは動いてよ!
一日中動いているのは私ばかり!

私はあなたのお母さんじゃない、
家政婦じゃないのよーーーー!)

と言いたいけど言えず
ストレスはたまる一方の母親。

夫が在宅するようになった
圧迫感やプレッシャーなどが、
だんだんと身体に不調や病気として現れてくる。

それが「主人在宅ストレス症候群」

夫に対して常に立てて気を使ったり、
強く言えないタイプの人は要注意。

話を聞いてくれる親戚や友人がいなかったり、
特に趣味を持っていない人も、
ストレスが溜まりやすいとタイプと言えます。

この「主人在宅ストレス症候群」。
なんと予備軍である熟年夫婦は
8割もいるとのこと。

私のお家も十数年前そうでしたし、
周りでもよく聞きます。

最初は、まさか我が家に限って?
とビックリでした。

母親が変わってしまったのか?
と思ったくらいで、
よく愚痴を聞かされたものです。

父親にしてみたら、

・日中家に居ることが殆どなかったから、
 家での過ごし方が分からない

・家事も育児も全て妻に任せてきたから、
 家に居て何をすればよいか分からない

・老後の生活分も稼いどいたんだから、
 好きにしたっていいじゃないか

…と思っているかは想像でしかありませんが、
母親がもう限界!離婚よ!
とならないよう、娘としてできることって?

スポンサーリンク
 

定年後に何もしない父 親を変える裏技的なマル秘テクとは?

取り返しのつかなくなる前に、
なんとかして父親を変えるべく
「裏技マル秘テクニック」を使って、
円満な老後生活を送ってもらいましょう。

1.
家での父親の滞在時間をできる限り減らし、
母親が一人になれる時間を作ってあげる

・趣味を持っている父親であれば、
 それを掘り下げられるものを提案。

・趣味を持っていない父親には、
 子供からみて趣味になりそうなものを勧めてみる。
 区や市の広報誌などに情報がたくさん載っています。

ちなみに私の父親
「川柳」を趣味に持つようになり、
今ではそれが生きがいとなっています。

父親が頻繁に外へ出るようになって、
母親の深刻な愚痴が激減しました。

お家にいるよりも楽しい!と思うような
趣味と出会えるとよいですね。

2.
母親にも外出を増やす提案をする

・趣味があれば広げたり深められる提案。

・趣味がなければやりがいがありそうなものを提案。

・友人との旅行やお茶会など
 積極的に出かけるようアドバイス

・自分のお小遣い程度稼げるパートなどを勧めてみる。

父親のことなんか気にならないくらい
打ち込めそうな趣味などを、
一緒に探してあげられると良いですね。

3.
料理や家事の分担を
「娘から父親へ」お願いしてみる

「身体動かさないと病気になっちゃうよ」

「呆けるのが早くなるよ」

「お料理でもはじめてみたら?
 最近そういうお父さん増えてるんだよ」

など架空でもよいので
事例を作って話してみましょう。

「定年後は家事を分担することが主流らしいよ。」
などと伝えてもよいと思います。

もちろん親子関係やタイプにもよりますが、
娘に言われると結構響く父親って多いです。

母親から父親へだと、
日頃のうっぷんからケンカになりかねません。

ここは可愛い娘から話す方が
確率が高まります。

ストレートに「やってほしい」と
お願いしてみるのも良いと思います。

言われないからやらない、
気づかないのかもしれません。

言わないと伝わらないこと、
よくあることだと思いませんか。

我が家の場合、
父親が洗濯・お昼ご飯の用意(簡単な麵類系)・買い物係
という分担に落ち着きました。

当時娘の私と姉から「こうしたら?」
って話をした覚えがあります。

また、母親が外に出ることが多くなったので、
自分でお昼ご飯をなんとかする必要が
出てきたのかもしれません。

4.
母親に仮病で良いので
「具合が悪い」としばらく寝込んでもらう

これは、今だったら母親に
本気で勧めようと思っている提案です(笑)。

私自身、将来このような事になったら
実践するつもりでいます。
(今でも主人に対してたまに使う手です)

妻が家事をするのが当たり前、
自分は何もしなくても食事は出てくるし
お風呂は沸いているし…
って父親は信じて疑っていません。

たまには有難味を感じてもらいましょう。
弱っている妻に案外優しい夫が出てきたりします。

こういう時に
「あれ、お願いできるかしら」などと
弱々しく甘えてお願いするのです。

本当に具合が悪くて立てないのよ、
と本気でボイコットしてもらってください。

いかに家事が大変なことなのかを、
少しでも父親に分かってもらいましょう。

その後重要なのは、
必ず「ありがとう」を伝える事

不満が募っている中「ありがとう」とは
言いたくない気持ちもわかりますが、
一旦我慢で伝えてほしいもの。

「ありがとう」と言われて
嬉しくない人はいません。

自分が変わると相手も変わる、
そういうことってありますから。
そうやって少しずつコミュニケーションを取っていって、
言いたいことを言い合える仲に
なれると理想的ですね。

5.
娘から父親へ。
定年までの感謝を改めて伝える。そして…

娘に弱い父親でしたら、
母親抜きで一度デートに誘ってみてください。

その際、お父さんとお母さんの娘で良かった、
と今までの感謝を伝え、
徹底的に持ち上げてください。

お母さんの大変さを娘目線で話したり、
第二の人生は夫婦二人三脚で
長生きしてほしい気持ちなどを伝えるのも効果的。

そのあとは、さりげなく
お母さんが楽になるような提案も
してあげてください。

「お母さんも大変だから
家事手伝ってあげてほしいな。」などと、

思っていることを率直に伝えて良いと思います。
妻から言われるより、
お父さんも素直に聞いてくれると思いますよ。

 

まとめ

いかがでしたか。

正直変えることは「簡単」ではないです。
ちょうど良い距離感を作るには
努力や工夫が必要です。

相手を気にするよりも
打ち込める何かを持ったり、
生きがいを見つけることは、
何より自分自身のために
良いことではないでしょうか。

まずは自分が満たされることから。

満たされた同士ですと、
コミュニケーションも変わってきます。

溜め込まないで
色々と言い合える関係が理想ですよね。
定年夫婦に限った問題ではないな、と感じました。

ご両親が楽しい老後をイメージできるよう、
子から親へ働きかけることができると良いですね。

スポンサーリンク