eスポーツがアジアオリンピックで競技種目に決定!わかりやすく説明!

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近年話題となることの多いeスポーツですが、
ついにアジアオリンピックの
競技種目に採用されることが
正式に発表されました。

しかし、eスポーツの認知度は
国内ではまだまだ高いとはいえません。

そもそも
「eスポーツって一体何なの？」
という方も少なくないでしょう。

ところが、海外では非常に人気で
世界大会も頻繁に開かれています。

そこで今回はeスポーツの説明と、
アジアオリンピックで採用された背景

さらに
「アジアオリンピックのeスポーツ種目に
　日本人が出場できない」
という噂話について
ご紹介いたします。

eスポーツとはそもそも何？

eスポーツのeは「electronic」の頭文字で、
もともとは「電子」という意味です。

このことからeスポーツは電子のスポーツ、
すなわちコンピュータによるスポーツのことを
意味しています。

しかし、サッカーや野球といった
スポーツではありません。

コンピュータで対戦要素のあるもの
といえばゲームですよね。

そもそもスポーツは「運動」
という限られた意味ではなく
「楽しむ」とか「娯楽」という
とても広い意味を持っています。

eスポーツはこちらの意味で
捉えておくと良いでしょう。

そして、皆さんもご存知のように
コンピュータゲームには色々な種類があります。

eスポーツにはどんな種目があるの？

現実のスポーツのように、
eスポーツにも色々な種目があります。

対戦要素が強いものといえば
格闘ジャンルのゲームが思い浮かびます。

実際に日本国内でも人気の高い
ストリートファイターシリーズや
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズが
採用されています。

他にも、海外を中心に
人気を集めているFPSジャンルは
多くのタイトルで大会が開催されており、
有名なところでは

・カウンターストライクシリーズ
・コールオブデューティーシリーズ、
・サドンアタック
・Alliance of Valiant Arms

などがあります。

さらに、現実のスポーツを題材としたゲームも
対象になりますし、

グラン ツーリスモシリーズ
といったレーシング ゲームや
テト リス、ぷよ ぷよに代表される
パズル ゲームも人気があります。

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eスポーツがアジアオリンピックで競技種目となるのはいつ?

アジアオリンピックとは、
第二次世界大戦後にインドの提唱から始まった
アジアにおける総合競技大会のことです。

競技としては飛び込みや水泳、
アーチェリー、野球など
いわゆる「スポーツ」に加えて
チェスや囲碁、ボディビルといった競技も行われている
バラエティに富んだ競技会です。

そして平成29年4月に
eスポーツがアジアオリンピックの競技として
正式に採用されることが発表されました。

実際にメダルが獲得できる
「メダル種目」として開催されるのは
2022年の大会からということです。

ですが、来年の大会からeスポーツの種目が
試験的に導入されるということになりました。

また、今年の9月には
「アジアインドアマーシャルアーツゲームズ」
という屋内競技や
囲碁などの頭脳スポーツの競技会において
eスポーツ種目のデモンストレーションも
行われます。

このようにして
アジアオリンピックでの採用に向けた動きが
今年から始まるということになります。

アジア大会のeスポーツ競技に日本は参加できない!?

実は、アジア大会のeスポーツ種目には
日本のチームの参加が認められない
という噂があります。

噂ではなく事実なのですが、
このままでは出場できない状況です。

どういうことなのかというと、

アジアオリンピックの規定の中に
「その競技の競技団体が
日本オリンピック境界に加盟していること」
というものがあります。

現状では、日本には複数のeスポーツ関連団体があり、
「国内唯一の代表団体」
とすることができていません。

さらに「国内に複数の支部があること」や
「国内大会の開催」という
オリンピック出場のための条件の全てを
満たしていないために
出場が認められないということになります。

そのため、
アジアオリンピックのエントリー開始前に
これらの壁を乗り越える必要があり、
今後の課題となっています。

実際、先日に
ストリートファイターシリーズの
eスポーツ世界大会において
日本人が優勝するという快挙を
成し遂げているので、

どの種目が採用されるかはわかりませんが
そもそも出場できないという状況は
早く解決してもらいたいものですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
eスポーツについてのまとめでした。

日本ではまだまだマイナーな競技ですが、
世界的には上手い人を集めた
競技チームなんかも結成されていて、

大会自体も賞金が高額に設定されているなど
とても人気があります。

実際の試合風景をご覧になると、
イメージと全く違っていることに驚くでしょう。

国内での人気を高めるためにも
今回のアジアオリンピックでの採用は
非常に嬉しいニュースです。

ただ、残念なことに現状のままでは
日本チームは出場できない
ということになっています。

これに関しては
関係者がどのように調整していくかにかかっていますが、
ぜひとも良い知らせを聞かせてもらいたいですね。

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