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勉強嫌いの中学生でもわかる!部活顧問が外部指導員になるとどうなる?

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部活動が教員を苦しめている
という話があります。

私達の世代では部活動は
学校の先生が指導してくれるのが普通でした。

しかし今の社会では教員の負担が多すぎる。
だから授業にも力が入らない。
子供の成績が落ちるという風評があります。

教員も忙しさにストレスが溜まり
イライラすることも増えます。

これだけが原因ではないですが
少し前には部活動においての
顧問からの体罰が問題になりました。

そこで
先生は大変だから他の方に来てもらおう!
過去に実技経験がある人なら実技経験がない教員より
知識や技術もあって一石二鳥じゃん!!

っていうことなんですね。
数年前より提案はあったのですが
実際に動き始めてきました。

2017年4月より
中学校や高校の部活の指導員を
外部指導員が学校職員として、
教員がいなくても指導や大会への引率などが行えるように
文部科学省が学校教育法を改正しました。

部活動は大事な学校教育の一環ですが
扱いとしては教員が自発的に行う教育課程外の仕事です。

しかし実態としましては
顧問が振り分けられていることが多いです。

本来の学習指導の仕事以外に
朝や放課後の練習、土日に行われる大会への引率など
教員の大きな負担となっています。

外部指導員を導入することで
メリットやデメリットはあるのか?
紹介いたします。

部活の外部指導員には資格が必要なの?

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現時点では資格は明確には定められていませんが
指導するスポーツ等関わる専門的な知識や技能が求められ、
事前に部活指導員としての研修を受けます。

2017年5月6日の時点では自民党が、
部活動の安全確保やレベル向上のために
国家資格制度導入を検討してます。

国家資格は「スポーツ専門指導員(仮)」と言い
教員でも外部指導員でも取得できます。

年内に制度の骨組みをまとめ
来年以降に実現を目指しているという段階です。

国家資格になることにより
指導者の信頼性を高めたいという考え。

ただし、有資格者ではないと

外部指導員になれないのかどうかまでは

発表されていません。

教員免許を持っている者でも
残念ながら不祥事を起こしている方もいます。

教員免許を持たない指導者に
生徒達を任せるには保護者の不安も大きいです。

しっかり研修をし、指導して欲しいですね。

部活の顧問が外部指導員に委託している学校はどれくらい?

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日本体育協会の平成26年7月時の発表によると

無造作に選ばれた中学校600校、

高等学校400校での調査結果では

部活動の種類によってばらつきがあり

正確な数字としては出てきません。

ただ、
中学校、高等学校と部活ごとに表した
外部指導員の割合を示すものはあります。

実際、まだまだ教員が負担しているところが
多くの割合を占めています。
なおかつ、実技経験者が少ないという状態です。

その一方で

山形県では中学校では91.6%

高等学校では84.9%と

高い確率で外部指導員制度を導入しています。

尚、導入をしたいと希望する学校は
全国でも増え続けています。

しかし、
中体連や高体連、大会主催者側の規定で
顧問の教員が必ず引率を行っています。

今後は
外部指導員が引率できるようになる方針も
考えられます。

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外部指導員に変わるメリットデメリットや子供達への責任は?

メリットは
外部指導員が部活動の指導を行うことにより
教員の負担が減ります。

そもそも教員の一番の仕事は
勉強を教えるということ。

きちんと休息が取る事ができ
気持ちに余裕も出てくると、
より学習指導に重点を置くことができます。

よって生徒の学力アップにも繋がります。

今までは実技経験の無い教諭が

指導する場合もありましたが

外部指導員を導入することで

専門家の指導による

競技力・技術力の向上が見込めます。

デメリット

外部指導員は教員ではありませんので
別に仕事を持っている場合が多いでしょう。
平日毎日の活動が難しくなります。

教員から目が離れるため
生活指導などやりづらくなる部分があります。

生徒同士の人間関係の問題が生じた時など
対応できるのでしょうか。

保護者の方は不安を感じるのではないでしょうか?

外部指導者は教員ではありません。
専門的な方ですと技術的指導に目が行き
心の指導がおろそかになる不安もあります。

お金の問題もあります。
管理は学校がするのか、外部指導員がするのか、
学校からの支援はあるのか。

無い場合は部費や遠征費など
高額になる可能性もあります。

教員ではない第三者が介入するとなると
人格などもしっかり考慮していただきたいですね。

 

万が一の責任問題などについては
現段階では、まだはっきりとは発表はされていません。
しかし部活動とはあくまで学校教育の一環です。

学校側が外部指導者に
丸投げにすることがないように
保護者としてしっかりと
見守っていきたいところですね。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。

保護者として心配なことはないかを考えると
どうしてもデメリットに目が行ってしましますが、
まだ学校教育法を改正も始まったばかりです。

色々と問題も山積みなので、
これからどんどん改正されていくでしょう。

一番は生徒達が安心して部活動が行える環境です。